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小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫)

小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫)

小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫)

作家
トーベ・ヤンソン
Tove Jansson
冨原眞弓
出版社
講談社
発売日
1999-02-15
ISBN
9784061485037
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小さなトロールと大きな洪水 (講談社 青い鳥文庫) / 感想・レビュー

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たぬ

☆4.5 シリーズ1作目だけどちゃんと世に出たのは一番最後なのだとか。イラストのタッチは後年のものとはちょっと違っていて(ムーミンが痩せている!)、おなじみキャラはスニフとニョロニョロが出てくるのみ。行方不明のパパを探す道中、出てくる土地や生物が神秘でメルヘンでわくわくでね。アリジゴクは怖かったけど。そこらじゅうが甘味で移動はジェットコースターだなんて素敵!

2021/05/03

シルク

ママー(*´ω`*)v…これまたムーミンママが素敵な作品。ミルクが好物だっていう箇所が好きで繰り返し読んでいる。「ムーミントロールのママは、まよわずまっ白な小川にいきました。ミルクが大すきなのです。(ムーミントロールという生きものは、たいていミルクが好物です。すくなくとも、ちょっぴり年をとってくるとね。)」(39頁)…この人が好物だって言うと、途端にその食べ物が堪らなく魅力的に、至高の美味に思えてくる。そういうのってある。同じくミルクが好物だというので忘れがたいのがダライ・ラマ様の自伝。「ツァンパ――大麦

2015/11/17

くらげ@

(☆☆☆)本来は第1作目であるはずお話。そのため今のムーミンとはやや異なる風貌。パパに放浪癖があることやムーミンたちが実は小さいということを初めて知りました。そしてムーミントロールはたくさんいるんですね(笑)。TVみていたのに知らないことばかりでした。これからもムーミンシリーズは読んでいこうと思います。

2015/02/04

ぴょこたん

3日後にムーミンバレーパークに行くので、予習。つい30年前まで、絶版で幻の第一作と言われていたそうだ。ムーミンの絵も、まだ可愛くないキャラ。でも、イラストがいっぱいあり楽しかった。ムーミン谷に住む前の話だと分かり、何か得した気分。チューリッパというキャラのネーミングは日本人によるものなのか?ムーミン大辞典で今度調べよう。

2019/04/11

はるき

ムーミン展に行ってきたので再読。大災害の不安の中で、何があっても優しく頼もしいママとムーミンのお話。ヤンソンの両親がモデルと言われるパパとママだが、だったらムーミンはヤンソン自身?そういう空想にふけりながら読んだ。母は強し。家族が第一。

2014/08/21

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