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おーいでてこーい ショートショート傑作選 (講談社青い鳥文庫 216-1)

おーいでてこーい ショートショート傑作選 (講談社青い鳥文庫 216-1)

おーいでてこーい ショートショート傑作選 (講談社青い鳥文庫 216-1)

作家
星新一
加藤 まさし
秋山 匡
出版社
講談社
発売日
2001-03-15
ISBN
9784061485525
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おーいでてこーい ショートショート傑作選 (講談社青い鳥文庫 216-1) / 感想・レビュー

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☆よいこ

児童書。星新一の代表作14作品を小学生も読める青い鳥文庫で。ふりがなあり▽[おーい、でてこーい]穴に捨てる[愛の鍵]パスワード[肩の上の秘書]翻訳機[服を着たゾウ]人間とはなにか[最後の地球人]人口減少[処刑]爆発する玉[ボッコちゃん]bot[顔のうえの軌道]ホクロ[そして、だれも…]宇宙船員失踪事件[ある夜の物語]サンタ[午後の恐竜]地球の記憶[鍵]幸運の鍵[宇宙の男たち]親子[羽衣]タイムマシン▽どれも秀逸、この作品が50年も前に書かれたことに感嘆。

2023/02/06

おたま

小中学生向けに編まれた星新一のショートショート集。14編を収めている。星新一といえばショートショートというぐらい、代名詞のようになっている。今回「傑作選」を読み返してみると、単にオチの効いた短い話ではないことに気づく。私たちの常識や固定観念に揺すぶりをかけてくる。ある固定された枠組みを破ることによって、現実の実相を露わにしたり、未来を予見したりしている。『おーいでてこーい』『処刑』『午後の恐竜』等に特によく表されている。どこか、思弁的な小説のようにも思える。もちろんオチ話として楽しめばよいのだけどね。

2022/04/27

mya*

私が本に親しむようになったきっかけ、星新一先生♪先日ある方が星新一なら「鍵」が好きだというので、それが載っているこれを手に取った。有名どころのセレクション、改めて読んで恐れ入った!SF、日常、夢のある話…舞台は変われど、いくつもの世界に強引さなしに連れて行ってくれて気持ちよかった。男女のやりとりもスマート。苦笑と怖さが共存する絶妙なラストに、唸ってしまう。ちょっと童話的な「ある夜の物語」にも季節柄じんときちゃった。「鍵」は最後の台詞が秀逸。「宇宙の男たち」のラストも好きだ。

2011/12/16

k16

20111029読了。 何度も読んでる気もするが、やはりいい。 今回は「ある夜の物語」や「宇宙の男たち」あたりにグッと来るものが。

2011/10/29

あおい

朝読書用。息子は「処刑」「午後の恐竜」「宇宙の男達」私は「おーいでてこーい」「愛の鍵」が好み。

2018/04/19

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