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怪盗クイーンの優雅な休暇 (講談社青い鳥文庫 174-14)

怪盗クイーンの優雅な休暇 (講談社青い鳥文庫 174-14)

怪盗クイーンの優雅な休暇 (講談社青い鳥文庫 174-14)

作家
はやみねかおる
K2商会
出版社
講談社
発売日
2003-04-18
ISBN
9784061486126
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怪盗クイーンの優雅な休暇 (講談社青い鳥文庫 174-14) / 感想・レビュー

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ユメ

今回は、クイーンの強さに圧倒された。初楼と戦っていたことをジョーカーに隠していたクイーン、それを複雑な心境で受け止めるジョーカー、ジョーカーが人質にとられたら何をおいても駆けつけるクイーン。二人の関係性の言葉にならない機微にしみじみした。クイーンと教授のおみやげ選びのセンスが同じなのが可笑しい。そして、ジョーカーとイルマ、周りから進む道を決められてきた二人の心が共鳴するのが切なかった。片時もイルマの傍を離れずに守ったジョーカーは恰好いい。自分の意志で袂を分かった王女は、泣きたくなるほど凛々しかった。

2017/06/15

みなみ

豪華客船によるカリブ海クルージングの休暇を楽しむはずが、暗殺者集団との戦いに巻き込まれるクイーンとジョーカー。RDとの軽妙な会話が相変わらずでほっこりしつつ、読了。「自分の人生は自分で決める」というイルマが格好良かったけれど、ジョーカーには時々イルマの様子を見に行ってほしいなぁ。イルマとジョーカーの今後の関係性の進展にも期待したい。

2023/08/07

じょうき

図書館本。豪華客船を舞台に、暗殺者集団、探偵卿との戦いが描かれる。これまで読んだはやみねかおる作品の中でも、ボリュームがあった。今回際立っていたのは、クイーンの絶対性。ジョーカーも強力ではあるが、クイーンは圧倒的で、まだ語られない背景が気になる。ジョーカーと王女の関係が徐々に変化していくのが微笑ましく、エピローグの切なさに繋がる。ドタバタコメディ色は強いが、ツボが押さえられた、楽しくも感情を揺さぶられる作品だった。

2023/10/08

☆よいこ

2巻目。豪華客船で休暇の旅にでたクイーンとジョーカーだか、客船のオーナーであるサッチモの挑戦を受けて宝石を盗むことになった。期限は旅行中の12日のあいだに。クイーンの行く手を阻むのは3組の刺客たち。探偵卿ジオット、暗殺者集団「初楼」(ういろう)の生き残り10人、謎の爆弾魔《グーゴの竜(ドラゴン)》▽アニメ名探偵コナンの様なノリで楽しく読めます。小学中学年向け。ちょっと昔のアドベンチャーゲームでもいけそう。初期の逆転裁判みたいなゲーム化しないかな。

2018/03/10

sawa@てゃん໒꒱· ゚

今回は、ジョーカーがかっこよかったです。暖かい気持ちになれる。読了認定証をゲット笑

2018/01/06

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