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あやかし修学旅行 鵺のなく夜 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫 174-15)

あやかし修学旅行 鵺のなく夜 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫 174-15)

あやかし修学旅行 鵺のなく夜 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫 174-15)

作家
はやみねかおる
村田四郎
出版社
講談社
発売日
2003-07-18
ISBN
9784061486218
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あやかし修学旅行 鵺のなく夜 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫 174-15) / 感想・レビュー

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へくとぱすかる

夢水本も11冊目。造本にもひとひねりして、児童書の限界に挑戦。もっとも前作はもっとすごいけど。今回は修学旅行編なので、日常の謎的世界。しかし「見せ消ち」には笑わせてくれるなぁ。。。さて、どんどん教授の胃袋が非現実的になってくるのが恐怖だ。食い過ぎだ。それにしても伏線がすばらしく王道。何より中学生の群像が生き生きしている!

2015/09/09

ユメ

シリーズの中でも一、二を争うぐらい好きな巻。虹北学園の修学旅行が本当にきらきらと青春の輝きを放っていて、生まれ変わったらここの生徒になりたいと思うほど。何より、生徒たちが人生にいちどしかない中学校の修学旅行を永遠に思い出に残そうと全力で楽しんでいるところがいい。三つ子たちの恋の進展も甘酸っぱく、レーチが文芸部におみやげを買わないと宣言した理由にきゅんとする。そして、もうひとつこの巻が好きな理由は、「子どもは幸せであるべき」という教授の全き優しさが、大人になった今でも見守ってくれているように感じるからだ。

2018/02/09

みなみ

名探偵の夢水清志郎シリーズ九作目。中学最大のイベントである修学旅行を巡って起こる不思議な出来事が描かれる。旅のしおり、バスの中のレクリエーション、夜の枕投げや肝試し…青春がギュッと詰まっていて、ミステリーとしても面白かったけれど青春小説としても懐かしい気持ちに。先生が生徒をある程度信頼して遠くから見守っているのも素敵だな。

2023/06/19

たかなし

再読。キヨシロユメミズビッチョ…あ、亜衣ちゃんが泊まるとこの名前が星降り荘でそこの女将さんが倉知さんってやっぱりあの作品ですかね?(笑)

2018/09/07

じょうき

図書館本。しおりなど遊び心満載の構成。修学旅行の楽しさに満ち溢れている。ミステリの要素は薄めだが、細かな謎がたくさん散りばめられている。謎解きも何段階かに分かれていて、普段ダメダメな夢水探偵が格好いい。今回のバスでの謎解きの入り方は、シリーズ屈指のかっこよさだと思う。青春の甘酸っぱさも強めだが、中学生らしくて微笑ましい。

2023/08/17

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