ねじれた町 (講談社青い鳥文庫 fシリーズ 231-3)
ねじれた町 (講談社青い鳥文庫 fシリーズ 231-3) / 感想・レビュー
ゆう
Q市。そこは現代の町並みに身分制度や超能力といった不可思議な現象が混ざりあった、どこかおかしな町であった。東京から引っ越してきた和田君が、無茶苦茶をしてすべてをぶち壊す展開は爽快感があって良い。変わることの恐怖は誰にでもあるけど、誰かがやらなきゃ変われない。勇気だして意思を強くもって生きていけ!と、児童書のスッキリした展開とSF要素って相性が良いのではないかと思いながら読んでました。
2015/09/27
Aoki
再読。初読は鶴見書房のSFベストセラーズ版にて。しかし実に懐かしい作品。ストーリー展開の早さは見事。意外性あり過ぎ。ジュブナイル代表作。前半が絶好調なのに比して、後半の結末へのつなぎ方にややもたつき感。SFなのに鬼とか、時代劇的要素なども入れるなど、当時は斬新でした。
2013/02/07
higurashi
お気に入りの方が読んでいたので。児童書だからでしょうか、無駄がなくすっきりさくさく読めます。近代の街並みに身分制度や民俗的な祭りだけが残ってる、というのはいかんせん気持ち悪いものがある。
2011/02/13
ほんのうさぎ
初眉村作品。ジュブナイルなので読みやすかった。超能力やらサムライやら、十代に読んでたらもっと楽しめたろうになあ。
2015/02/18
三平
かなりあやふやなんだけどもしかしたら再読かも?卓さんのジュブナイル物には大昔はまってたんで思わず買ってしまった。タイムスリップ、超能力、歴史的要素がシャッフルされてる感じ。きっと歳のせいだけど昔ほど入れ込めないんだよなぁ・・児童書だもんなぁ!
2012/09/26
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