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すすめ! ロボットボーイ (講談社青い鳥文庫)

すすめ! ロボットボーイ (講談社青い鳥文庫)

すすめ! ロボットボーイ (講談社青い鳥文庫)

作家
中松 まるは
カサハラテツロー
出版社
講談社
発売日
2006-08-09
ISBN
9784061487406
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すすめ! ロボットボーイ (講談社青い鳥文庫) / 感想・レビュー

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k16

先日読んだ「詩羽のいる街」で紹介されてたので読んでみた。 ちょっとした嘘からロボットキットを完成させ、ロボットバトル大会に出場しいろんな事を得る少年成長物語。 児童書ながらもなかなかの良作。

2020/12/19

読書国の仮住まい

小学六年生の草薙未来は本物のロボットを見せてやると豪語する。 放課後、その約束をした相手秀一がある店から出てくるのを目撃。 そこはロボット専門店。 普通の小学生でも組み立てられるというキットを期限付きで貸してもらう。 そして完成させたロボでバトル大会に出るように頼まれる。 エントリーした父親によりでんでん一号と勝手に命名。 秀一と協力してもらいながら何とか完成、いよいよ本番当日。 ギガマール皇帝、貧乏学生、ウェアラブルの貴公子、親子鷹と戦いが進む。 果たして必殺技、でんぐり返しで優勝することは出来るのか?

2023/02/14

柏葉

山本弘「詩羽のいる街」に載っていたため手に取った。とても面白かった。良書。主人公はフツーの小学生男子。年相応さが好印象。意地を張って嘘ついたり、その場かぎりの調子の良いことを言ったり。親友の少年も良かった。医者の息子でがり勉、不機嫌。その気持ちに背景(理由?)があり、丁寧に積み重ねてあるのが良かった。少年が学校で冷めたことを言う心情を、主人公が考えて想像する等も良し。 ロボット大会!挿絵が毎ページついていて分かりやすい。ロボットの細かいことは分からないけど、試合はわくわくしたし、勝ち進んで欲しいと思った。

2011/12/03

月式

「詩羽のいる街」の中の本のソムリエさんがおすすめしていたので手に取ってみた。。。方が他にもいらっしゃってニッコリです♪たしかに燃える児童書ですね。個人的には秀一くんのツンデレ具合がちょっと切ないというか、たまりません。

2020/10/19

alleine05

『詩羽のいる街』で紹介されていて興味を持ったので読んでみた。きれいにまとまり過ぎだったり、やや主人公に甘いところがあるけど、現実に根ざしたロボットバトルあり、友情ありでまあまあ楽しめた。しかしこれを読んで子どもがロボットを身近に感じるようになるかといえば、やはりそんなことはないだろうな。主に金銭的な理由で。これが話の題材がサッカーとか野球だったら話はまた別だったのだろうけど。そう考えると身近なようでいて実は全然そうじゃない作品ってことになるのではと考えてしまうのは性根の曲った大人になった者の悪い癖だな。

2012/11/25

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