七時間目のUFO研究 講談社青い鳥文庫 245-3
七時間目のUFO研究 講談社青い鳥文庫 245-3 / 感想・レビュー
杏子
三冊目はUFOの話。ペットボトルロケットを飛ばしていた時に、偶然、UFOを見た!と言う少年と、一緒にいたけど見られなかった少年の話。信じるものと信じないものとの違いなど、UFOから始まって未知なる宇宙について思いをはせることができる。これも論理的に描かれていて、物事をじっくり考えることに集中できる主人公のあきらがよかった。こういう人がきっと将来、何かを成し遂げるようになるのかもしれない。物事をじっくりと考えることのできるこのシリーズは子どもの本ながら面白いシリーズだった。続編もあったらよかったのにな。
2016/02/06
kenitirokikuti
七時間目シリーズ第3巻(旧版、2007年)。実質単発なのは前巻と同様。工場が閉鎖され、街の人口が減り、このクラスも男女含めて17人しかない、と説明される。第1、2巻にはなかった状況だ。10年後のいまは1学年で20人でも所によっては異常じゃない▲本作ではUFOとUFOカルトが少し登場するが、これもいまは下火な印象。いまの子は妖怪ウォッチあたりで知るのかなぁ…、UFOや宇宙人。
2017/09/11
かっぱ
作中、雑誌「レムリア」というのがでてくるのだけど、もちろん、あの雑誌がモデルでしょ。あの手の本を楽しめるには基礎教養が大切というお話に思えます。作家の人と、個人的にオトモダチになりたいとおもったのであった。
2013/05/02
はるちゃん
~七時間目のUFO研究 講談社青い鳥文庫245-3~ UFOを見た(!?)ことと一緒にロケットを作ったことで、あきらと天馬の友情が深まる話。本当にUFOや宇宙人って、いるのかな?
2019/09/28
kaolu
シリーズ中一番の読み応えと重いテーマを扱っていて、これが小学生向けとは…。厳しい現実を容赦なく突きつける著者ですねw 中学生以上の子にも読んでもらいたい。ただ私は創造論を信じているので、青年の言葉には引っかかるものもありましたが。日本では仕方のないことですかね。
2019/06/17
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