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リトルプリンセス-小公女 新装版 (講談社青い鳥文庫 94-5)

リトルプリンセス-小公女 新装版 (講談社青い鳥文庫 94-5)

リトルプリンセス-小公女 新装版 (講談社青い鳥文庫 94-5)

作家
バーネット
藤田 香
曾野綾子
出版社
講談社
発売日
2007-10-30
ISBN
9784061487918
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リトルプリンセス-小公女 新装版 (講談社青い鳥文庫 94-5) / 感想・レビュー

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海猫

露骨に意地悪な人が出てきて主人公を追い込むのが懐かしい感覚。金持ちの少女が小間使いまで堕ちて、また裕福な身分になるという話の振れ幅が物語的に面白いし、勧善懲悪的にもスッキリする展開がある。それ以上に心打つのは主人公セーラの生きる姿勢。高貴な魂を心に宿し、逆境には前向きな想像力で立ち向かう。哀れな人々に思いやりを忘れない。立場がどうあれセーラは一貫しているし、普遍的に大切なテーマを内包しているように感じた。ここに小公女が長く名作として読み続けられる理由があると思う。今後も読者を増やしていくことだろう。

2020/03/30

桐ヶ谷忍

シンデレラストーリーとはどうしてこうも魅力的なのか。児童が読む用の本を購入してしまったが、ちゃんと長編で書かれたものを読みたい。セーラのプリンセスごっこで苦難を乗り越えるところが「パレアナ」を想起させたので、パレアナも読みたくなった。児童文学はいいなあ

2017/02/01

まげりん

小学生の時に読んだなぁもうこの年じゃ感銘受けないかなぁと思いながら読んだのですが、やっぱり名作は名作。色褪せません。最初のセーラは本物のお姫様で、謙虚さもなく溢れんばかり物の中でいやいやなかなか。ちょっとイラッとしちゃうラビニアの気持ちもちょっとわかる。だが境遇が変わっても誇りと気品を失わないところに憧れます。私、甘パン分けてあげないわ、きっと。歴史的背景、現在の利己主義への警告。そんな事が書いてある後書きも印象的でした。

2019/10/31

ふわ

この本、大好き  いっぱい読もうね。

2011/05/30

実桜花

これは私が外国の本を読むきっかけになった本です 主人公セーラの成長物語だと思います

2015/07/12

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