知の編集術 (講談社現代新書 1485)
知の編集術 (講談社現代新書 1485) / 感想・レビュー
booklight
【拾い読み】千夜千冊で有名な松岡正剛。この本を含め何冊か本を読んだがどうにも頭に入ってこない。知識の幅も深さもすごいがそれをまとめようとせず、並列に並べて混沌の中から創造しようとする手法が肌に合わない。こういう風に論をまとめず重ねて乗っけてくる人いるよなぁ、と思っていたら「凡才、秀才、天才」論でいうところの天才肌で、やっていることの説明がつけられないタイプか。そしてこちらが凡才なので、秀才の手ほどきがないと天才の所業は理解できないということか。悲しい。まぁ、個人的には編集と創造は別と思う。別の道を進もう。
2019/07/28
mitei
編集というのはそこまで奥深く専門的になるのかと思わせられる内容だった。考えてみれば人類は著者のいう編集をし続けてここまで叡智を極めたというのに納得。
2010/11/16
デビっちん
再読。文字や映像を加工するだけが編集ではなく、生きてるうえで関わっているすべてのものに編集がつきまとっていることがわかりました。であるならば、無意識に行ってさえいる編集を意識し、より効果的にする力があれば人生が楽しくなると思いました。編集は遊びから生まれるという記載もありましたし。
2018/06/05
marco
方法を学び、そして、使う。そして、何度も読み返している。
2018/06/10
デビっちん
再読。個々の情報を別々のものとせず、それらの「あいだ」にひそむ関係を発見すること、それらのつながりを深くすることが編集のミソでしょうか。これがわかって、その関係の発見の仕方や深め方、意識の持ち方がテクニック的に書いてあるのだなーと感じました。今まで何回か読んでは小難しいと感じていましたが、今回は面白く読めました。
2019/11/17
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