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大人のための文章教室 (講談社現代新書)

大人のための文章教室 (講談社現代新書)

大人のための文章教室 (講談社現代新書)

作家
清水義範
出版社
講談社
発売日
2004-10-20
ISBN
9784061497382
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大人のための文章教室 (講談社現代新書) / 感想・レビュー

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かんらんしゃ🎡

最近フェイスブックを開かなくなった。いまや文章書くのはこの読メしかない。子供の頃は感想文なんか嫌いだったのに、なんですき好んで投稿してるんでしょうかね。でも書くからには上手く書きたい。書くためにレトリックの本も合わせ数冊読んだ。その中では一番わかりやすい。といってこの程度の文しか書けないのは氏を陥れているようでもあって...

2016/01/10

ユメ

自分の文章の読みにくさをどうにかしたいと思い、手に取った。ここで言う「文章教室」の文章とは文芸作品のことではなく、メールなども含め日常生活の中で書く文章のことなので、多くの人にとって有益な本であると思う。アドバイスが非常に具体的なので、すぐにでも実践できるのがよい。実際、読んでいて自分の文章の欠点とその改善方法がいくつも見つかった。ところで、清水さんいわく、最も心をこめやすい文章はラブレターだという。伝えたいことが明確だからだ。読書感想文は読んだ本へのラブレター。少しでもうまく書けるようになりたいものだ。

2018/03/24

KAKAPO

「接続詞は文章の論理構造を決定している」という章は、新鮮な驚きを感じながら読んだ。著者の清水義範さんは「接続詞があるから、文章は展開でき、つながっていくのだ。手持ちの接続詞が豊かで、それがうまく使ってあれば、読みでのあるものになる」と仰る。そう言われて、自分の駄文を読んでみると、驚くほど接続詞が使われていない。ということは、私の文章は、論理構造が欠落しているのか?と不安になった。残念ながら、この感想・レビューも例外ではない。これからは、接続詞を意識して文章を書いて行こうと思った私であった。

2015/08/19

akio

読メの感想もいつもくどくなってしまって、かといって短く並べると簡素になってしまうような…。思ってることを上手くまとめるって難しいと日頃から感じていました。本書を読んで、思ったより文章を書く機会ってあるものだなと、改めて思います。接続詞や句点の使い方のような基本的なところから、メールや挨拶状から詫び状まで、勉強になりました。読むのも上達の道とのことなので、今後も読書に勤しもうと思います。

2017/09/30

かごむし

文章をあまり書く機会がない人に、どういうことに気をつけて書けば相手に伝わる文章が書けるか、ということに的を絞った雑談風の文章講座。講座自体の面白さがうまい文章の生きた教材になっているという妙味もある。十年前の本であり、ワープロで書くのと手で書くのとどっちがいいかなんていう第一講のテーマに時代の速さを感じるが、文章ということの本質を追求する視点に問題はない。「伝えたいことを決め、それが伝わるように書くのが文章の基本中の基本なのである」という当たり前の視点を確認し、実用的なコツや心構えについて語られている。

2015/12/26

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