徳川家康 (新装版) (講談社火の鳥伝記文庫 1)
徳川家康 (新装版) (講談社火の鳥伝記文庫 1) / 感想・レビュー
アイスマン
織田信秀や豊臣秀吉は、個人的なカリスマの上に政治があった為、死後はその子孫が権威を継承する事はなかった。 家康はその事を研究していたからこそ、ひたすら幕府という「組織」の強化に苦心し、結果として家康の死後、その子孫は260年間も将軍として権威を継承したのである。
2017/12/30
MOTO
どうしても比べられがちな信長や秀吉とはタイプが異なり真面目な努力家故、伝記として現代に復活したはいいが、 江戸幕府300年の礎を築いた偉業も教訓めいている気がしてなんだかワクワクしない…と、思っていたが、読後広い視野を持った質素倹約家で勉強熱心な、どこまでも不運に静かに耐えられるこの武将を心から好ましく思った。「弱い者は苦労に負けてしまう。すぐに泣いたり、人を恨んで自分からつまらない人間になってしまう。強い人間は苦労してもじっと辛抱して耐える。どんなに苦しくても勇気を失わなわず自分の教訓にする。」
2021/03/30
星夢 みくり@みかめろ&天音とペア画ちゅ
家康大好きなので家康の小説なら、、とよみました!小説苦手なんですけど家康なら読めた!ってなってやっと小説デビューです、、。
2024/10/06
星夢 みくり@みかめろ&天音とペア画ちゅ
再読!
2024/10/06
せしる
新しい装丁と注釈が加わった火の鳥文庫。 子供の頃は読んだことがなかったが、著者が松本清張としり、読む。元が子供むけなので、文体も読みやすい。今見ている、大河ドラマとあわせて、徳川家康の人物像を理解するのに役立った。
2017/11/05
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