坂本龍馬 (新装版) (講談社火の鳥伝記文庫 4)
坂本龍馬 (新装版) (講談社火の鳥伝記文庫 4) / 感想・レビュー
アイスマン
坂本龍馬は明治維新で大きな役割を果たしたが、自分の利益を全く考えない人でもあった。海援隊では隊長であるのにも関わらず仲間と同じ給料しか受け取らなかったし、新政府の閣僚名簿を作成した時も、大政奉還の立役者であったのにも関わらず名簿に自分の名前を載せなかった。•••との部分が特に印象に残った。少なくとも今日私たちが安心して生活できるのは多くの先人の信念があったからだと改めて感じた。
2017/12/23
アイスマン
幕末に欧米の国々から開国を迫られ、坂本龍馬は「国内を統一してから開国しなければ日本は外国の植民地になってしまう」と考え、国内での戦争を避けながら新しい日本を作る為、「薩長連合」や「大政奉還」を導いた。 トコトン日本の将来を考え続けた坂本龍馬先生ありがとうございます。
2018/01/02
珠李
坂本龍馬は好きやけど、興味が無くて具体的に何をした人かは知らなかったので、知れて良かった。
2020/01/24
ayano
子供向けにコンパクトにまとまっているものの、やはり幕末は登場人物が多くて混乱する。詳しくない自分はまずはこのくらいのレベルからでも良いのかも。それにしても、新しい本だと思って手に取ったら随分前の本を装丁を変えて出版したものだそう。中の文章も新しい資料にもとづいたところを改訂してあるとのことで。昔に書かれたものであってもこうして再版されるのは手に取りやすいと思った。
2018/04/18
感想・レビューをもっと見る