KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

河童のコスモロジー: 石田英一郎の思想と学問 (講談社学術文庫 718)

河童のコスモロジー: 石田英一郎の思想と学問 (講談社学術文庫 718)

河童のコスモロジー: 石田英一郎の思想と学問 (講談社学術文庫 718)

作家
山口昌男
出版社
講談社
発売日
1986-01-01
ISBN
9784061587182
amazonで購入する

河童のコスモロジー: 石田英一郎の思想と学問 (講談社学術文庫 718) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

黒い森会長

原本「日本民俗文化大系8 石田英一郎」昭和54年刊。山口昌男による石田英一郎論。石田の論文としては「河童駒引考」と「桃太郎の母」が良い、とある。石田の時代的な制約にも批判的に触れている。

2014/01/09

うえ

「私にとってみれば人類学は基本的に制度、教育によって影響されるような分野というよりも独学をその基本的な前提として含むところがある」石田「マルクスの経済学説が誤りであろうとなかろうと人による人の搾取という歴史的現実の存在は巌として動かすべくもない。マルクスの剰余価値説でこの事実が解明できぬなら他のよりすぐれた経済学説が、もっと説得力のある解釈をくだすだろう」

2013/06/29

感想・レビューをもっと見る