あさきゆめみし 5: 源氏物語 (講談社コミックスミミ 56)
あさきゆめみし 5: 源氏物語 (講談社コミックスミミ 56) / 感想・レビュー
おくちゃん🍎柳緑花紅
末摘花の純情一途から始まる第5巻明石の君との間に生まれたちい姫を紫の上が 育てる。ふたりがそれぞれを想う。そしてラストは。。。藤壺の宮の逝去、冷泉帝が知ってしまう秘密。辛い!さてどうなる?次に進みます。
2017/05/29
雪紫
当時はまだ若かったといえ、末摘花といい、空蝉といい、光源氏って男は・・・(3巻の件と別の意味で引き気味)。闘争絡みなのに何処か楽しい絵合わせ。帰郷した彼を巡る様々な愛の形。そしてひとつの愛の終焉と苦悩。こいつって男は・・・と思いながらも、それでも空蝉回の見事さや、あの終焉には惹き込まれるのが確か。
2023/08/23
hideko
再読。第5巻。末摘花は没落宮家の姫でありながら不美人で色恋に不慣れな性格なので源氏の女人達の中では幸せな部類だな。屋敷を建てて縁のある女人達を住まわせる。男のロマンですな。名場面である梅壺と弘徽殿の絵合わせ。つまり源氏と頭の中納言が絵で競う。雅ですなあ。明石の上のちい姫を紫の上が引き取って育てることになるが、この2人美しいだけでなく賢く思いやりのある女性として描かれている。源氏の初恋で永遠の憧れ女院が亡くなる。桐壷帝は自分の出自を知り苦悩する。
2018/02/08
さなごん
空蝉かわいそうだ。末摘花よかったね。嫉妬はつらい
2015/12/25
双海(ふたみ)
藤壺の宮ご薨去…永遠の想い人、とこしへにあらまほしき人。
2014/09/30
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