あさきゆめみし 7: 源氏物語 (講談社コミックスミミ)
あさきゆめみし 7: 源氏物語 (講談社コミックスミミ) / 感想・レビュー
おくちゃん🍎柳緑花紅
ああ、良かった。これで皆が幸せになったと思った矢先に……紫の上様、余りにも切ない。余りにもお労しい。…ああ…あなた…それなのにわたくしは声を上げて泣く場所がありません…辛い。辛い。次に行きます!
2017/05/29
雪紫
まったく、老いらくの恋というやつは・・・。光源氏の魔の手から逃れて良かった・・・とは言えないこの状況。近江の君と五節ちゃんは・・・うん、この方が君らにピッタリだ。
2023/08/30
毒兎真暗ミサ【副長】
『あさきゆめみし』と言えばこの表紙!紫式部原作『源氏物語』を美しき幻想絵巻としている。浮名を流す光源氏の深層心理の謎は根底に母親桐壺の存在があり「あなたは天女、私は月読」と宣う主上の寵愛が波瀾を呼ぶ。嫉妬に狂う正室、母の死から父の後妻・藤壺に心奪われる光源氏。生来理性働くべき感情なのだが留め金は残念ながらない状況。さすれど羽衣のような空虚感が漂うのは、大和和紀の艷やきせしめられるタッチによる。美貌に歪みを隠し孕む光源氏。その手練手管に殺られてしまう女たちも……という恋愛指南も見て取れる大和和紀の最高傑作!
2024/04/14
さなごん
玉鬘、これが幸せなのかな。雲居の雁と夕霧、ようやく。女三の宮の登場でまたも不穏な空気。
2015/12/25
双海(ふたみ)
あっ!玉鬘が! ゆゝしくきよらなる幸ひ人(素晴らしく美しい幸福な人)
2014/10/03
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