アドルフに告ぐ 1 (手塚治虫漫画全集 372)
アドルフに告ぐ 1 (手塚治虫漫画全集 372) / 感想・レビュー
ワダマコト
ついに手塚治虫作品も電子書籍で読めるようになった。これは素晴らしい。
2014/05/09
Q
リミテッド ●ヒットラーの演説を聞いている峠草平のセリフ まるで千両役者が舞台の上で拍手を浴びているのとそっくり。いわば世紀のスター ●ユダヤ人の友達を前のセリフ 殺されても君の名前は言わないよ ▷ヒットラー=ユダヤ人?で話が進む。差別は良くないのは当然。だけど、その時の人や国の立場でどうしようもない時もあるのだろうか。私自身各々の立場でどういう決断、判断ができるだろうか。友達の名前を吐かなかった彼は凄いけど、それは正解なのか。うーん、難しい。。
2020/08/10
sskitto0504
手塚治虫がすごい人だったことがわかる本ですね。すごく内容が濃いし、現代では書くことができないが実際の世の中にはあったはずの差別などもちゃんと描かれていてとにかく続きが気になる本です。画力は現代の方がすごいかもしれないが物語としての発想力が本当に現代よりも優れてるなぁと感じる作品でした。続きも読もう。
2015/11/16
MonoCarky
二読め。「大人は汚い」、これに尽きる。裏切っておいて自殺する女も、国のためといって家族を不幸にする父も、か弱いだけでなにもできない母も。そして子供たちもゆくゆく大人になれば……。あー、大人になんかなりたくねえ! といってしまえばピーターパン症候群。この舞台の時代に生まれなくて、よかったって云えるのかなあ。
2011/12/08
Miss.W.Shadow
なぜローザを犯した(?)のかその一点のみ不信だ 手塚治虫は血を描けないと言われたことがあるらしい(のちに克服したが)拷問描写などはたしかにコミカルだ。ヒトラーにユダヤ人の血が流れているというのは否定された説らしいhttp://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hc/a6fhc616.html
2011/03/02
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