あしたのジョー 第3巻
あしたのジョー 第3巻 / 感想・レビュー
templecity
少年院内でのボクシングが皆にルールを守るという概念や頑張るという意識を植え付けたというある意味教育的見地があるようなストーリーである。いかにも梶原一騎の原作ともいえる。巻末にちばてつやがあしたのジョーの舞台にもなった山谷を訪れたとあった。同時はやはりいかにも山谷という雰囲気が残っていたとのこと。時代の流れを感じる。
2022/03/26
辺野錠
決め手がクロスカウンターはこの時点で出ていたのか。ボクシングとは縁遠かった青山が段平の指導で強敵になるのは意外性があった。
2023/07/27
地下鉄パミュ
豚と牛との異種格闘技戦に勝利した力石も、流石にジョーとの対戦では勝手が違ったか引き分け(笑)試合後力石のジョーに対する態度が変わった。憎しみなどの感情が薄れ若干ではあるがジョーを認めた感じが見られる。技術面ではまだまだ遠く及ばないが、良い意味でのライバル関係が出来つつあると思う。力石が高い壁であればあるほどジョーは成長するだろう。その前に難敵になった青山戦だが、気は弱いがテクは段平直伝でなかなかの物。精神的にも厳しい一戦になろうがジョーはどう対抗して行くのだろうか。
2016/07/01
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