異変街道 上 (講談社ノベルス マA- 5)
異変街道 上 (講談社ノベルス マA- 5) / 感想・レビュー
AICHAN
これもBook-Off。さすが松本清張。構成が完璧で無駄な文章がなく締まっている。晩年の清張さんは若いころに書いた小説の焼き直しみたいなものも書いていてちょっとガッカリさせられたが、最盛期の清張さんの小説はみな完璧。これはいつ書かれた小説かわからないが、江戸の情緒を醸し出しながらも、引き締まった推理小説になっている。
2014/09/03
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