ヴァージン家族 (講談社ノベルス ニE- 1)
ヴァージン家族 (講談社ノベルス ニE- 1) / 感想・レビュー
ヨーコ・オクダ
新津センセは「こんな刑事が身近にいたら、迷惑だけど楽しいな、と思っていただけたら幸い」て言うたはるんやけど…これは相当厳しい😅まわりを固めるキャラたちは、ユーモアだのギャグだのの範囲内。でも、メインのお父さん刑事がぶっ飛んでると言うか、話が通じない。ある有名企業の女性オーナー社長の周りで起こる、お墓が絡んだ殺人事件。3人の息子、社長を車椅子生活に追いやった嫁、赤ちゃん取り違え、脱税指南…等、興味深い要素がいろいろ含まれていて、ミステリの筋自体は面白いのになー。雰囲気が苦手やったわ。
2023/05/14
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