創竜伝(5) 蜃気楼都市 (講談社ノベルス タK- 5)
創竜伝(5) 蜃気楼都市 (講談社ノベルス タK- 5) / 感想・レビュー
マッピー
第一部と第二部の箸休め的一冊。日本海沿岸の中核都市にある学校の土地が、地元の権力者に狙われ、いろいろと嫌がらせをされているという。竜堂四兄弟の育ての親である祖父の親友であるその学校の創立者に頼まれ、始(とその弟3人)は、しばし用心棒となるべくその土地に滞在することになる。私利私欲にまみれた地方の権力者と、持ちつ持たれつの宗教法人と、すべての利権を手に入れたい政党の幹事長との、欲にまみれた自滅合戦。四兄弟は多少の人助けはするが、今回はあまり活躍の場はない。
2024/10/09
ミヤト
番外編。遠くの学校では、政治家と新興宗教が幅をきかせていた。今回も際どいネタを攻めていく。バトルというよりは、遠くにいる四兄弟がどう動くかを見るのがメインだったか。
2023/03/14
Ryuya Matsumoto
番外編。日本海側の地方都市が舞台なので、僕にとっては身近に感じられました。
2021/01/05
澪
「四人がいっしょにいれば、東京を壊滅させることぐらい簡単にできますよ」―続「宇宙だって征服できるさ。あとはやる気だけだって」―終 長兄を激励にかかったみたいだけど、安心できないよね…
2011/03/23
浮草
日本海側でも活躍。ただ相手が矮小。閑話休題的な巻でした。
2021/02/18
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