解体諸因 (講談社ノベルス ニG- 1)
解体諸因 (講談社ノベルス ニG- 1) / 感想・レビュー
たんぽぽ
読メで知って読んでみた。 ちょっと時代が古くて(ベータとVHSのビデオテープとかね…)気持ちがのらない。 トリックだけじゃなくて、登場人物の設定とか、殺人の動機とか、あまり好みじゃなかったみたい。
2018/02/05
夜兎
「解体」をテーマにした短編集。無関係に見える一つ一つの話が、少しずつ繋がっていく楽しさがありました。
2015/12/10
ふじさん
西澤保彦マラソン一作目。「匠千暁シリーズ」第一弾。全篇を「解体殺人」という趣向で統一しつつ、結末には一冊を長篇として取り纏める大仕掛けまで組み込んだ、極めて意欲的なデビュー作。個々の解決に関しては詰めの甘さを感じる箇所もあるが、最終因「解体順路」で見せるツイストには素直に感心。本書中で最も多くの頁数を費やしながら、どうにも展開が平板で冗長気味だった戯曲形式の第八因「解体照応 推理劇『スライド殺人事件』」に、あえて収録するだけの意義を与えてくれた点も良かった。七話目まででベストを選ぶなら第三因「解体昇降」。
2016/11/16
ジュンジュン
後にシリーズ化される「タック」も登場する、"死体の解体"をテーマにした短編集。なかなか面白かったが、最後の8、9章がなんだか懲りすぎている感じがしたのは、デビュー作ゆえか?
2016/12/24
ka.
最初は短編でするする読めたけど、最後の方の脚本調が読みにくかった
2014/05/10
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