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ROMMY: そして歌声が残った (講談社ノベルス ウC- 4)

ROMMY: そして歌声が残った (講談社ノベルス ウC- 4)

ROMMY: そして歌声が残った (講談社ノベルス ウC- 4)

作家
歌野晶午
出版社
講談社
発売日
1995-07-01
ISBN
9784061818552
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ROMMY: そして歌声が残った (講談社ノベルス ウC- 4) / 感想・レビュー

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takaC

意表を衝かれました。

2003/01/01

ほたてん

初読み人。架空のアーティストROMMYにまつわる話。殺人や犯人探しや真の姿はあるけれど、ミステリという感じではない。謎解きというより楽しむという意味でエンターテイメントに近い。20年以上も前の本だけど、この頃よりは世間の目が多少よくなってきたと思いたい。

2016/01/05

かおる

読了。初版購入と同時になんとなく表紙にそそられなくて放置。ようやく読んだけど・・・。今まで歌野晶午の最高傑作は「葉桜」だと思ってたけど、こっちの方がよかったかも。まさかそういうことだとはまったく思わなかった。そうと知って読むと歌詞すらも・・・。楽しめました。

2010/01/21

がんもどき

経歴が一切不明の人気歌手、ROMMYが殺された…。というショッキングなシーンから始まる話。ボリュームの多さにだれて途中まで「これちょっと長すぎなくない?」と思いながら読んでいたが、死体損壊に放火と続けざまに事件が起こるが、すべてはたった一つの事実を覆い隠すためのもので、いやこれだけの紙幅のいるオチだと思わされた。

2021/06/15

ぽをる

歌野先生の音楽に対する造詣の深さにはいつも感服。謎解き自体に面白みはなかったが、まさか、最後にそう来るとは思いもしなかった。読者の勝手な思い込みを最後にガラガラと瓦解させる手法はさすがです。面白かった。

2010/09/16

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