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麦酒の家の冒険 (講談社ノベルス ニG- 6)

麦酒の家の冒険 (講談社ノベルス ニG- 6)

麦酒の家の冒険 (講談社ノベルス ニG- 6)

作家
西澤保彦
出版社
講談社
発売日
1996-11-01
ISBN
9784061819382
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麦酒の家の冒険 (講談社ノベルス ニG- 6) / 感想・レビュー

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Yuna Ioki☆

1169-372-26 ☆レッツニシザワ☆No.3 タック&タカチシリーズ第三弾。やはりこのシリーズは妄想探偵のようです(笑)偶然とは言え他人の別荘に入り込むにしても、ベッド移動させたりビールを勝手に飲んじゃったり(¯―¯٥)飲兵衛な若者のやることに下戸なおばちゃんはついていけません(笑)タック&タカチは恋人同士になるのかどうか気になる点でも学生アリスに似てる気も(笑)

2015/09/12

雪紫

再読(内容は大半忘却)。アニマルキャラクターの枕とシーツ付きシングルベッドと96本の缶ビールと良く冷えた13のジョッキ。それが旅行帰りのガス欠で遭難したタック達の救世主(家)にあったもの。飢えと疲れでビールにむしゃぶりつく4人は酔った頭で考える。なんだこの家は?山田と上田じゃなくても「どこまでも手間の掛かることを」と言いたくなるも、こんな一種不気味な状況で酒飲みながら長編成立させちゃうのは凄いというかなんというか。タカチの〆もいい味出してるし。ビールは苦手だけど、美味そうに飲んでるなみんな。

2022/04/07

J7(読メ低浮上中)

〝ひたすらビールを飲み続けながら推理に推理を重ねる〟というあらすじの衝撃的な一文に好奇心がグングン惹かれ、読了。山の中で辿り着いた無人の屋敷、そこにあったのはたった一つのベッドそして冷蔵庫に入っていた100本近くの缶ビールと13本のジョッキのみ。あまりに異様な屋敷の状況から、〝この屋敷は本当は何の目的があるのか〟を推理する主人公たち。物言わぬ家の中に、なぜか大量のビールだけというのが、ユニークさと同時にミステリアスさを際立たせていて、さながら舞台演劇のように限られたシェチェーションの面白さがあった。

2018/02/11

しょこ

呑むね~呑むね呑むね~。ビール大好きさんは、心おきなく読むために、キンキンに冷えたエビスビ-ルをご用意ください。笑。タック、タカチ、ボアン先輩、ウサコの4人が、ビールと共に根拠のない空論をひねくり回す今作。ひねくり回すなんてとんでもない。これっでもかとクッタクタになるくらい、中学校の廊下のボロ雑巾かってくらい、こねっっっくり回してた。よくいろいろと思いつくものだ。途中、中だるみしそうになるも、彼らの軽妙な会話に救われ無事読了☆シリーズ追いかけるけど、少し休憩(休肝日!?)が必要かな(^^)

2017/07/22

キラ@道北民

シリーズ第3弾。安楽椅子探偵の長編に挑戦したという本作は、ひたすらビールを飲みながら論議する展開だったので、ビール片手に読んでいたら読了するのに時間がかかってしまった。半分酔った状態では仮説を理解するのが大変で、私にはちょっと長すぎた。飲みながらだからこその大胆な発想は面白かったかな。

2016/12/15

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