ウロボロスの基礎論 (講談社ノベルス タD- 5)
ウロボロスの基礎論 (講談社ノベルス タD- 5) / 感想・レビュー
hirayama46
なかなかに長かった。そして理解出来たかというと、だいぶあやしい……。わかりにくいJDCシリーズ……いや全然違うな。/道中で唐突に宇宙の話がはじまる(しかもけっこう長い)あたりはへんてこで好きです。麻耶雄嵩プレゼンツ仏像トークも奇っ怪。
2018/02/28
やまだん
竹本健治によるウロボロスシリーズの第2弾。第1弾のウロボロスの偽書より,更に,何が言いたいのか分かりにくい。第3弾のウロボロスの純正音律は,ぐっと分かりやすくなっており,この作品が,混沌の度合いは最も大きいように思える。大小さまざまな謎がとりとめもなく出てくる。「ウロボロスの基礎論」という物語は完結するが,ほったらかしの謎も多数残る。竹本健治が書こうとしたのは,そういう物語なのだと思うが,これを傑作と読むか,わけが分からんと読むかその人次第。人を選ぶ作品だろう。個人的にはシリーズ最低評価(55点)
2015/11/22
里馬
匣の中の失落もウロボロスの偽書も読んでないけど古本屋で25円だったから慌てて買って読んだ。もう少しきちんと終わってくれた方が良かったけど、好みではあるので二作も欲しい&読みたい。(そして新刊まだ出してくれるんですね&もう還暦なんですね)
2016/12/16
ArcCosine
なんだかもう滅茶苦茶。ミステリっぽくないく、読んでいて疲れてしまった。
2012/08/01
記憶喪失した男
小野不由美の漫画がとても上手だったね。
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