垂里冴子のお見合いと推理 (講談社ノベルス ヤL- 3)
垂里冴子のお見合いと推理 (講談社ノベルス ヤL- 3) / 感想・レビュー
アメフトファン
続から読んで一作目を今回読みました。おっとりとしている冴子さんが事件解決の時には抜群の冴えを見せる様子はビブリア古書堂シリーズを思わせます。ただビブリアの栞子さんをさらにおっとりしているところが好印象。それにしてもお見合いがここまで壊れるのは可哀想。冴子さんのお見合いが成功するまで読み続けなくては!
2014/10/08
anne@灯れ松明の火
(再読)隣市で。2時間ドラマの再放送を観て、懐かしくなって。再読だが、忘れているので問題なし(笑) お見合いをするたびに事件が起こり、結局まとまらない、というユーモアミステリー? 名前はふざけた感じだけれど、ちゃんと納得いく解決があるので、良し。しかし、世話役の人見合子は「お見合い界の孤高のハンター」、100件以上まとめていると言う割には、おかしな相手ばかり持ってくるのはなにゆえか? シリーズ化するため?(笑)
2014/09/25
乱読999+α
本格派推理小説家の大御所 山口雅也氏のライトな短編集。トリックも目新しいものはなく、あれ何処かで読んだ物だ。との感想。人物の設定も、申し訳ないが、在り来たり。謎解きだけがお見合いの席というのだけが物珍しかった。山口作品の新しい一面を読めたのは嬉しかったが・・・続編も積読本にあるのでそれに期待しますw
2018/05/10
zazo嶋
ずっと気になって読みたかったシリーズにとうとう着手! きっとハマるんだろうなーという予感たっぷりだったんですが...予想通りに面白く、もう続きが読みたくなってます。山口雅也さんというとどうしても「キッド・ピストルズ」やガチっとした本格派を思い浮かべますが、今作は山口雅也アナザーサイドという感じで肩の力をダダ抜きでゆるりとリラックスしたコージーミステリ風が板に付いてます。ライトでポップだけど、それだけでなくやはり文章の上手さが会話のテンポ感やユーモアが引き立ちますなー。 ー空美だった。 この使い方がツボにハ
2010/09/16
林 一歩
著者らしからぬ緩いミステリー。でも決して悪くは無い。通勤途上や寝る前に頁を捲るのには最適。
2011/09/03
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