仮面の島: 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス シI- 8)
仮面の島: 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス シI- 8) / 感想・レビュー
かっぱ
ヴェネツィアが舞台。残念ながら建築はからんでいません。とにかく、キャラクターたちにヴェネツィアの街並みを歩かせてみたかったという作者の願望の現れでしょうか。街並み自体が迷宮のようではありましたが。シリーズ次作は、旧青木周蔵邸をモデルにがっつりの内容のようですので期待してます。
2014/10/18
ソラ
内容(「BOOK」データベースより) ヴェネツィアの小島に隠棲する未亡人に不吉な気配が忍び寄る。かつて求愛を受けた亡夫の息子が企てる島の売却話、招待した女性ライターの失踪、未亡人に寄り添う女彫刻家にも暗い過去が。ラグーナをわたる不穏な風はふたつの殺人を呼んだ。京介、そして人生の重大な決断を前に悩む蒼が迷宮のごとき街を走る。
2010/07/17
薫子
仮面、かぁ。誰しも少なからず仮面をかぶって生きているとは思う。もちろんあたしも。それはもちろん悪いことではないと思う。でも、犯人がそうせざるを得なくなった事情は本当に哀しい。今回京介がんばりました。神代先生かっこよかった。蒼成長しました。が、やはりあたしは深春が好き!彼がいると空気が明るくあったかくなる。あぁヴェネツィア行きたいなぁ。
2014/08/20
ホームズ
今回もやっぱりミステリではなかったですね。内容は割と面白かった思いますが(笑)今回は蒼も頑張ってましたが珍しく京介が結構一生懸命だった感じでした(笑)
2009/06/21
すー
ベネツィアに行きたいなあ。サンマルコ寺院のぐねぐねのモザイクの床をもう一度見たい。そして見通しのきかない路地を目的もなく歩いてみたい。
2022/05/04
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