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ウェディング・ドレス (講談社ノベルス クM- 1)

ウェディング・ドレス (講談社ノベルス クM- 1)

ウェディング・ドレス (講談社ノベルス クM- 1)

作家
黒田研二
出版社
講談社
発売日
2000-06-01
ISBN
9784061821309
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ウェディング・ドレス (講談社ノベルス クM- 1) / 感想・レビュー

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色々甚平

一気読みをしないとこんがらがるタイプ。トリックを解くことよりもミスリードや伏線を感じながらもそのまま乗ることが楽しい。決してハッピーな話でもないし、カタルシスの解放も特にないのだけど、それぞれの主人公たちが人生を賭けてでも謎や復讐をしていく姿には辛くありながらも目が離せない小説だった。犯人サイドが腹の煮えくり返るわりに情けなさすぎるのもある意味印象的。

2015/08/10

Taka

ユウ君と結婚式をあげる当日ユウ君は交通事故で死に、私はレイプされた。一方ユウ君は生きていて、彼女は失踪し、婚約予定の彼女の彼氏が2人もでできた。死んでいるはずの彼女と彼が生きている。ってことでこんがらがりながら読むパズル小説。イニシエーションラブで学びました。愛称呼びは別の人物を疑えと。聖女の救済で学びました。流れに違和感がある場合は時差系列を疑えと。さらに似た人がででくる時には。ってことで時差系列&人物を入れ替えトリック。さらに回転マネキンが動いて見えるトリックとか。母のウェディングドレスが語るものとは

2022/11/17

アツシカ

冒頭の黒魔術シーンとかパラレルワールドの話とか、わざとらしいなぁと思いながら読んでたんだけど、気付いたときにはしっかり術中に嵌っていた。ある程度先を読まれることまで織り込み済みなのかな?構造は見えていて、トリックも察しがつく。なのに完全正解には至れず、作り込まれた真相は面白く満足がいくものだった。と、すっかり油断したところで不意に打ちこまれたもうひとつのトリック。好きすぎる。いいよね豪快な力技!

2018/03/18

bam

アンジャッシュのコントのようなお話。わくわくして読んでたけどトリックがなんかSFっぽくて好みじゃないな。

2019/02/06

リリ

これも口コミをみて。だまされたー。叙述トリックがすごい本っていう口コミにぴったり笑。一気読み。ラストは頭がこんがらがる笑。2度読みすればスッキリするかも。イニシエーションラブ的な。キーワードはユウ君。2番目のユウ君とお幸せに!

2016/09/22

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