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ST警視庁科学特捜班黒いモスクワ (講談社ノベルス コC- 11)

ST警視庁科学特捜班黒いモスクワ (講談社ノベルス コC- 11)

ST警視庁科学特捜班黒いモスクワ (講談社ノベルス コC- 11)

作家
今野敏
出版社
講談社
発売日
2000-12-01
ISBN
9784061821620
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ST警視庁科学特捜班黒いモスクワ (講談社ノベルス コC- 11) / 感想・レビュー

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koba

★★★☆☆

2019/06/17

只三郎

事件解決までの展開も良いが、ロシアならではの伝説にも触れられており、そちらの方に興味を惹かれつづ読み進めました。 ロシアに関する描写はリアルに感じることが出来ました。ロシアの伝説、政治情勢等をしっかり調べ、また作者自信の経験が、それをなし得ているのでしょうね。

2015/10/07

karoom

シリーズ第三弾。ST5人と百合根・菊川の面々がロシアで活躍。ロシアのマフィア、宗教やオカルト的な伝説など、ロシア独特な背景の中、教会で起こった殺人事件を捜査。現場で起こったポルターガイスト現象を科学的に解いていく。黒崎の武術の達人ぶりが際立つ今作。序盤、意気揚々とロシアに降り立った日本のSAT達が、最後の武術研修で黒崎に全く歯が立たないシーンは爽快。

2016/03/08

つたもみじ

シリーズ第三弾。百合根と赤城がモスクワ出張。当初は2人だけの出張の筈が別件でロシアを訪れていた黒崎&山吹、ロシアで事件が起きた事によってやる気を出した桜庭所長から追加で送りだされた青木、翠、菊川…何だかんだで最終的に全員集合。神秘思想やシャンバラ等、宗教関係の話が面白かった。共振現象はたまに理系ミステリで使われますね。FSBのアレクも軍人気質かと思いきや人間味溢れる良いキャラでした。黒崎の淡々としたカッコ良さや、菊川と翠の信頼が深まった事、百合根が珍しく頑張ってたラスト辺り。スッキリした読了感でした。

2013/06/13

りょうけん

<娯> 前作『毒物殺人 ST2』の終盤で活躍した黒崎の通う武術流派でのちょっとしたもめ事から話は始まる。と,なんと今回はストリー展開から読後感想を僕は書き始めてしまった。スランプかっ!笑う。 今作は舞台をモスクワに移して、いかにもロシア風の物語に仕立てているが、あくまでSTメンバー達の性格気質と、彼らの ある種秀でた能力をストーリーの中心に置いている。そこが面白いのだ。

2023/02/18

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