プラスティック (講談社ノベルス イM- 2)
プラスティック (講談社ノベルス イM- 2) / 感想・レビュー
イカまりこ
本屋大賞超発掘本。ワープロやフロッピーなど昔の物が出てくるが内容は全く古くない!主婦の日記を読んでるドキドキにプラスして、誰かがなりすましてる?ってハラハラがどんどん出てくる。人物ごとに分かれた章がテンポがよく止められない読書だった。最後の訴えかけにはゾクッと鳥肌。どんな人もいろんな面を持っていて、どの自分も嘘ではなく本物の自分だ。自己肯定感低い時とか、ラストの訴えが刺さると思う。どんなに傷つけられても自分で自分を守らなきゃって力が沸く。医療はこの時代から変わってるんだろうか?警察と医者が酷いなと思った。
2024/04/13
ゆい
普通のミステリかと思ったら、読み進めるにつれて、あれ?これって…と気づいてからの、「この人も? え、この人もそうだったの!?」感がすごい。日本じゃあまり聞かないものなぁ。彼女のその後が気になる。
2017/03/13
春
ラストの1ページがなんとも言えない。楽しめました。
2013/07/23
夏子
ラストの空白の部分の意味を色々と考えてしまいます・・・ 章が小分けになっているので読みやすい。
2012/08/09
笹
ある程度トリックが読めていたつもりだったのに。 それも一転、かかと落としを喰らい、昇天、合掌・・・という感じ。
2002/06/12
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