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眠りの牢獄 (講談社ノベルス ウF- 6)

眠りの牢獄 (講談社ノベルス ウF- 6)

眠りの牢獄 (講談社ノベルス ウF- 6)

作家
浦賀和宏
出版社
講談社
発売日
2001-05-01
ISBN
9784061821903
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眠りの牢獄 (講談社ノベルス ウF- 6) / 感想・レビュー

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そのぼん

・・・。読み終えたとき、絶句しました。三人の人物がとある事情でシェルターに閉じ込められたシーンと、一人の女性が彼に振られたことから復讐心を募らせていくシーンとがメインとなって物語が進みました。そして、物語の真相がわかったときは本当に驚愕しました。

2014/07/13

雪紫

再読。後期の傾向に繋がるシンプルサクサク鬱屈と破壊力抜群系な初期傑作にして浦賀さんご本人登場ミステリ第一弾(注意。浦賀作品に作家浦賀さんは結構出ますが全員別人です)。やっぱり「かつていたところ」のタイトルセンスも抜群ながら短くシンプルイズベストと思えない程にとにかくこの話は濃い(初読時、流石に最後のあれは予測出来なかった)。この悪仕掛けは今でも変わらず「アリ」で。・・・あのエピローグはやはり考えてしまう。あれは同時には・・・。

2020/05/28

じゅんぢ

コンパクトにまとまっていて読みやすかったし、最後すっかりだまされてしまった。                シェルターに閉じ込められて自分たちの中から犯人を捜すという設定は岡嶋二人の「そして扉が閉ざされた」を彷彿させる。こちらの作品も最後、驚愕の真相があかされるので合わせて読んでみてほしい。

2021/06/28

カラシニコフ

本格として読めば、トリックもそこまでではないのだが、浦賀の凄さはそこではなく、謎という舞台装置を最大限に使った痛い青春ものだと自分は思っているので、その点では満足。あと、珍しく読みやすい文章だった。 ★★★☆☆

2017/05/21

うさっち

階段から落ちて昏睡状態になった女性と一緒にいた三人がシェルターに監禁される話とメールによる交換殺人の話が交互に進行する。今思えば、気になるところはあったのにラスト完全に騙されました。

2016/02/07

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