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試験に出るパズル: 千葉千波の事件日記四月~八月 (講談社ノベルス タS- 5)

試験に出るパズル: 千葉千波の事件日記四月~八月 (講談社ノベルス タS- 5)

試験に出るパズル: 千葉千波の事件日記四月~八月 (講談社ノベルス タS- 5)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2001-09-01
ISBN
9784061822054
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試験に出るパズル: 千葉千波の事件日記四月~八月 (講談社ノベルス タS- 5) / 感想・レビュー

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ばりぼー

12、3年ぶりの再読。QEDシリーズとはがらりと趣の異なるコミカルなパズル集です。本筋の方はミステリーとも呼べない些細な話ばかりですが、浪人生の慎之介とぴいくん(八丁堀)の軽妙な会話が笑えます。ただ、さすがは受験生と言うべきか、知識量と語彙力には圧倒されました。天才高校生の千波くんの出題するパズルは難解すぎてお手上げなので、ぴいくんのちょっとしたクイズの方がGOOD!例えば、「グリーンランドは世界一大きな島です。さて、それではグリーンランドが発見される以前に、世界一大きな島だったのは?」……ナイスです。

2014/01/28

つたもみじ

千葉千波の事件日記シリーズ第一弾。短篇集。コメディタッチなストーリーに散りばめられたパズルの数々。有名なパズルを捻ったものやら、幾つもの回答を導き出せるもの。頭がパンクしそうですw 個人的には双子の坊主、三つ子の小坊主が出てくる「夏休み、または避暑地の怪」が好き。絵に描いたような美少年かつ天才高校生・千波君。高校&浪人でも同級生な慎之介。千波君からはぴい君と呼ばれ、慎之介からは八丁堀と呼ばれている主人公の本名はいつか出てくるのか…ぴい君でも可愛いから良いけど。

2013/11/22

よっしー

高田さんの新刊にこのシリーズが絡んでいると知り、その前にこちらを読んでみました。歴史分野に特化してると思っていたのですが、まさか数学的な分野もお詳しかったとは‼ 途中で出てくる論理に関する内容は失礼ながらほとんど読み飛ばさせて貰いました。難しすぎて、途中で放棄してしまいましたので(笑 でも、どんな感じで今後の季節が過ぎていくのか…気になるので読み進めます‼

2019/02/21

作楽

どたばたでよく練られたストーリー。けど、論理パズル、全然解けない。たばこを吸うキャラクタがあまり好きでなかったかな。千波くんはよかったな。

2015/12/25

紅羽

前に所持していたのですが、手放してしまったので、図書館にて再読。やはりパズルは難解で自力で解に辿り着く事は中々出来ませんが、随所に散りばめられた雑談めいたやり取りが楽しい作品。パズルが得意な人も苦手な人も、十分楽しめる要素があります。果たしてぴいくんの本名は明かされる時が来るのでしょうか。個人的にはこのままでもいいような気もします(笑)

2012/12/18

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