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禅定の弓 鬼籍通覧 (講談社ノベルズ)

禅定の弓 鬼籍通覧 (講談社ノベルズ)

禅定の弓 鬼籍通覧 (講談社ノベルズ)

作家
椹野道流
出版社
講談社
発売日
2004-07-06
ISBN
9784061823808
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禅定の弓 鬼籍通覧 (講談社ノベルズ) / 感想・レビュー

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yukision

鬼籍通覧シリーズ5作目。今回もホラー要素は無かったが、動物虐待がテーマで心が痛んだ。ただ、かわいい猫のししゃもや迷いインコのポッポちゃんの登場で癒される。実は動物好きな龍村先生とあり得ないほど心が優しい筧君がお気に入り。「禅定の弓=きれいな心」と「慧の矢=知恵」を兼ね備える…いい言葉だと思った。

2020/02/20

おれんじぺこ♪(16年生)

鬼籍通覧シリーズ第5弾。今回は動物虐待がメイン。このシリーズはサクサク読めちゃうけど、今回は読了後の後味悪し。どのキャラクターもしっかりしているのでイメージもしやすくて好き。今更だけど

2022/07/24

前作に続きホラーじゃない(^O^)お話しは重たいですね、残念ながら、時々ニュースになってるし…。伊月くんは、今回も可哀想な洗礼を受けちゃいましたね。次作は同居だ、楽しみです♪

2014/08/04

山根

やっと見つけたです!で、読み続けいくとだんだん気が滅入る感じが。うーん小学生が事件に絡む話はやっぱり嫌な気持ちになります。子供らしい子供が少ないのは有る意味大人の都合がそうさせてしまったと思う。すっきりしない読後でした。

2015/04/14

kaoru

鬼籍通覧シリーズの5冊目。だいぶ前に読んだけれど、登録していなかったのでついでに再読。ミステリと思っていたら肝心なところが「謎解き」ではなく「不思議」で終わってしまうのが歯がゆいシリーズだった記憶があったけれど、この作品は綺麗に謎解きがされていて読みやすかった。猫のししゃもや小鳥のポッポちゃんの存在も、ただ癒しというだけでなく(これももちろん大きいけれど)、命の重さを考える重要な役割を持たされている気がした。禅定の弓(綺麗な心)、慧の矢(知識や経験)。根底に流しているタイトルの使い方がうまい。

2020/04/29

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