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風牙天明 (講談社ノベルス タT- 20 フェンネル大陸偽王伝)

風牙天明 (講談社ノベルス タT- 20 フェンネル大陸偽王伝)

風牙天明 (講談社ノベルス タT- 20 フェンネル大陸偽王伝)

作家
高里椎奈
ミギー
出版社
講談社
発売日
2006-01-01
ISBN
9784061824652
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風牙天明 (講談社ノベルス タT- 20 フェンネル大陸偽王伝) / 感想・レビュー

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藤月はな(灯れ松明の火)

近場の図書館に続編が所蔵されていたので5年ぶりにシリーズ読破をめざし、続きを読みました。懐かしい登場人物たちとまた、出会い、成長と芯の変わらなさを垣間見て嬉しい反面、自分たちのいる世界の基準で判断し、思想や大義を押し付ける双貴族やシスタスの考え方ややり方には腹立たしくなりました。しかし、シスタスや双貴族の考え方は私たちも無自覚に行っている場合があるかもしれませんね(-_-;)シリーズ名の理由も分かり、急転直下の展開にドキドキしつつも続きを読もうと思います。

2011/09/02

陸抗

【再読】シスタスに対抗するため、ソルド周辺の国々に小国をまとめる王を探すが、見つからず。シスタスの横暴は酷くなる一方で、とうとうフェンが立ち上がる。ここから、偽王伝の始まり。シスタスの目的は判明したけれど、医師を拐うのにはどんな意図があるのか。

2018/07/10

しゅう(callette)

再々々々々読くらい?このシリーズは図書館本で読み始めて、今は全巻所有。おこづかいひと月1000円時代に最初に購入したのがこの巻だったんだけど、どの巻にしようか本屋ですごく悩んだのを覚えている。▼このシリーズの2大お気に入り名言の内の一つが出てくる。「立ち上がったら、次は歩く。」地に足ついて、自分の身体で感じて考えて歩くことが、生きることなんだと。

2016/07/11

呉藍

双貴族へのリノの言葉にスカッとし、ようやく自分の向かう未来を見始めたロカにほっとし、使者に宣言するフェンにニンマリとし……ここにきて急に忙しい読み方になってきましたww あくまで自発的に戦争にかかわることはないんだろうなあとフェンには思ってたのですが、見事に予想が裏切られましたね。これも何かを取り戻しつつあるってことでしょうか。

2011/08/21

もみち

【図書館】『それでは、麗しき双貴のお姫さん方。ドレスの裾に火が付いた頃にまたお話しするとしましょう。御機嫌よう?』『騎士の剣は護る剣。傭兵の剣は生き抜く剣。正反対に見えども根底は同じ、自分が信じるものの為にある思いだ。』しっかりと自分の意思を持ったフェンが、登場人物たちが好き。『偽王、ここに立つと!』高らかに偽王宣言をしたフェン。彼女の声が本当に聞こえたと錯覚してしまうくらいに、物語に引き込まれてしまいました。マリィがとっても格好よくて好きです。

2012/05/19

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