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アベラシオン 下 (講談社ノベルス)

アベラシオン 下 (講談社ノベルス)

アベラシオン 下 (講談社ノベルス)

作家
篠田真由美
出版社
講談社
発売日
2006-04-07
ISBN
9784061824713
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アベラシオン 下 (講談社ノベルス) / 感想・レビュー

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コットン

図学の手法で正五角形が描かれたり、『黒死館殺人事件』に言及したりと面白い!二段組みで上下巻なので加速度的な読書スピードになるかな?と期待していたがそれほどでもなかったのが少し残念。ただ、著者の代表作だと断定しても良いと思います。

2015/04/11

ソラ

【読メ登録以前読了作品】

2006/04/14

綾乃

ヨーロッパの文化・歴史をもう少し知っていればさらに楽しめそう。やはり欧州の文化・階級社会・歴史は奥が深いなー。ミステリーとしては途中で犯人の想像はついちゃうのだけれど、やっぱり最後はそうなるか・・・。 なんか世界史(地域限定)の勉強をした気分です。楽しかったけど!

2019/07/25

おりがみねこ

うーん、なかなか強烈だった!!主人公の行動が無茶苦茶だった気がするけれど、でないと話が進まないし、納得しようと思う。伏線がすごい中で、最後は思ったよりシンプルでした。

2017/03/05

𝕲𝖊𝖓𝖊𝖘𝖎𝖘𖢲

不吉な黒い陰と闇を詰め込んだ壮麗な館、様々な人物とその者らが抱く想い、過去のアレコレにオカルティズムな迷信。果たしてどんなクライマックスを迎えるのかと読み進み、そのクライマックスを迎えてみればなんと言うか拍子抜けする程至ってシンプル。謎解きミステリーよりはファンタジー的とも言えるがそれは後書きと何よりも作者の趣味嗜好を思えば文句は無い。ボッティチェルリの絵画やらナチスやらその他美しき物達によって過剰に装飾され、装飾部分のみが際立つ作品だがそれはある意味、美術を語るこの作品らしい気がしました。足し算の美学。

2014/09/27

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