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八木剛士史上最大の事件 (講談社ノベルス)

八木剛士史上最大の事件 (講談社ノベルス)

八木剛士史上最大の事件 (講談社ノベルス)

作家
浦賀和宏
出版社
講談社
発売日
2006-08-08
ISBN
9784061824959
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八木剛士史上最大の事件 (講談社ノベルス) / 感想・レビュー

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CCC

久しぶりにシリーズに戻ってこれだよこれ、こういう感触の話が好きなんだよなあ、と再確認した。主人公の鬱屈がすごいが、周囲の迫害があまりに苛烈なのでただのこじらせすぎ考え過ぎ扱いできない。だからその思考に読者も引きずり込まれてしまう。そんな風に尖ったところでバランスが維持されているのかもしれない。筋立て的にはすれ違い恋愛(?)でまとまる話で、迫害、鬱屈、性欲をループしていた気もするが、何十ページも続くいじめ描写などはいじめの出口のなさが感じられて圧迫感があった。

2024/02/22

しろ

☆7 またしても剛士の頭の中で終始する。と言いたいところだけど、実は物語が動く。もうミステリでもなんでもないけど、えげつないイジメ描写や剛士の恋模様など、ひとつの青春物語として面白いことになっている。それにしてもこの「史上最大の事件」は…、ある種のジャンルではべたなんだけど、剛士にとっては厳しいものだ。剛士の家族を殺したヤツも出てきて、剛士の「力」についても変なフラグがたって、これからの展開が楽しみだ。もちろん、剛士の恋愛についても要注目。てか次巻での剛士の心境が楽しみだ。

2012/05/03

ジャム

純菜シリーズ第4弾!剛士を襲う史上最大の事件とは?この作品から、ミステリというより青春小説的部分が多くなっていきます。

2009/01/26

けいちゃっぷ

八木剛士の「力」は偶然ではなかったのか!

2006/08/17

ソラ

【読メ登録以前読了作品】

2006/12/18

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