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さよなら純菜 そして、不死の怪物 (講談社ノベルス)

さよなら純菜 そして、不死の怪物 (講談社ノベルス)

さよなら純菜 そして、不死の怪物 (講談社ノベルス)

作家
浦賀和宏
出版社
講談社
発売日
2006-11-08
ISBN
9784061825048
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さよなら純菜 そして、不死の怪物 (講談社ノベルス) / 感想・レビュー

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そのぼん

このシリーズって確かミステリーだと思って一作目を読み始めたはずですが、どんどんミステリーからはかけ離れていって最早ミステリーらしさは一欠片もなくなりましたね。前の巻もそうだったかもしれませんが・・・。八木剛士の鬱々とした思考と彼女とのすれ違いが続き、ついに・・・って感じでした。

2014/10/24

ソラ

【再読】

2017/09/17

しろ

☆7 おお!?この巻でだいぶ転調したかな。シリーズ初期とは様変わりした。最初は、ガンヲタ主人公剛士と美少女純菜が事件に取り組んでいたりしたけど、だんだん剛士の思考垂れ流しになり、今作でそれが爆発してしまった。アクションも豊富で、もう驚きの展開。こういうところが魅力なのかもしれないけど初見はびっくりする。それにしても純菜の想いが不明瞭。どんな気持ちでいるのだろうか。そして剛士の今後はどうなるのか。物語はあらぬ方向に力強く進んでいる。

2012/05/06

ソラ

【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) 思い出せ、あの日の屈辱を。不登校になるまでに受けたはずかしめの数々を。唯一の心の支えだった愛する純菜。彼女と結ばれることがもはや不可能なら、俺にはこれ以上失うものはないのだ。『この恨みはらさでおくべきかリスト』に載ったすべての連中に復讐の鉄槌をくだすときがきた。

2007/03/23

ちぇん、

松浦純菜シリーズ第5作。 クライマックスかと思いきや明らかに「つなぎ」の作品。そこそこの頁数はあるが心理描写のみが膨らみすぎており、バランスに欠ける。「事件」は小説一作品を形成するにはあまりに不足……。 しかし、この内容で一冊書けるというのも凄いものだと思う。まぁ、同じエピソードの繰り返しが多いから枚数が増えるのだけど、思春期ってただひたすら同じことを繰り返し繰り返し妄想・煩悶・懊悩してたことを思い出すと、こりゃ妥当なのか。そんな思い違いをしかけた自分がいる。

2006/11/12

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