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雲の花嫁 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)

雲の花嫁 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)

雲の花嫁 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス)

作家
高里椎奈
ミギー
出版社
講談社
発売日
2006-11-08
ISBN
9784061825055
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雲の花嫁 フェンネル大陸 偽王伝 (講談社ノベルス) / 感想・レビュー

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たるき( ´ ▽ ` )ノ

第6巻。全然関係なさそうに登場していたあの2人が、まさかこんな風に絡んでいたとは・・・!!リノが王になった背景には、こんなにやり切れない過去があったのか。読んでいて辛かった。シスタスとどんな決着をつけるのか、すごく気になる。フェン、頑張って!!

2019/03/01

たるき( ´ ▽ ` )ノ

再読。レティシアの醸し出す空気、最高!でも、彼女の手料理はどう頑張っても食べられなさそう・・・。再読なのでわかってはいたけれど、それでも辛くやりきれない思いでいっぱいになった。

2024/06/01

藤月はな(灯れ松明の火)

ラビッジでの話が遣る瀬無さすぎます。己の信念も民にかける心も権力の前では捻じ伏せられることや現状を嘆き恨みながらもしがらみなどによって唯々諾々と従うことも多々、ありますが自分の偽善とも捉えられる中途半端な立場を絶望したフェンがテオの言葉によって吹っ切れる場面が印象的でした。そして事態の拡大を予期して行動していたサチは何を思っているのでしょうか?

2011/09/06

陸抗

【再読】ラビッジ王国の、シスタスへの貸しって、かなりデカイんですけど…。そのとき何があったのか、ラビッジの人間が居なかったから闇に葬られるとか酷すぎる。フェンは、手を伸ばせる範囲の人は、全員救うんだね。付き合わされるサチとテオは大変そうだけど、少なくともサチは、フェンを何かに利用しようとしてるからいいのか。

2018/07/12

しゅう(callette)

再読、最近買い揃えた分だから7年ぶり?シリーズで一番表紙が気に入っている。▼表紙の王と女王の悲しい過去と、その隣国の存在しない街」の人たちがこれからどう生きるかの決断がこの巻の軸。ここで起こること、語られることに対して、主人公フェンの立ち位置はあくまで外側になってしまう。そういったときにどんな行動を選ぶか、何を大事にするのか、自分もものすごく考えることになる。あぁ、この物語のこういう部分が私を惹きつけていたのだ、と改めて思った。

2016/07/11

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