一角獣の繭 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス シI- 19 建築探偵桜井京介の事件簿)
一角獣の繭 建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス シI- 19 建築探偵桜井京介の事件簿) / 感想・レビュー
キキハル
最期の一文にドキンとした。ああとうとう、京介は決めたのだ。大切な人たちを守るために、戻ることを。ゴールへ向けての期待と緊張感で頭がガンガンしてきそうだ。建築探偵13作目。緑美しい高原で蒼は恋をした。自分に向けられる信頼と笑顔。それすらも操られていたのだとしたら。綿密に計画された睡眠暗示と後催眠。そのキーワードは・・・。ずっと思っていたが深春は本当にいい男だなあ。彼と蒼の会話がすごく普通でそれがなんだか嬉しく思う。この二人が側にいれば京介は幸福なのに。さあ次はいよいよ京介の過去編だ。腰を据えて読むとしよう。
2010/12/23
扉のこちら側
再読。2014年90冊め。兄に似ていない丸顔の妹が気になる。
2014/02/14
コス
いよいよ話も大詰め感が出てきた作品。蒼の恋物語みたいになっているので本格ミステリー好きにとってちょっとダラダラした感じがしますね・・・しかし、建築とは最早なんなのか・・・
2014/12/10
扉のこちら側
初読。催眠術でどこまで人を操れるのか。生き残りの二人の出会い。
2007/06/07
あっちゃん
前半は蒼がお気に入りなので、スイスイ読めたけど、後半はなかなか…しかも、あのラスト〜(>_<)
2013/01/01
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