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ナナフシの恋~Mimetic Girl~ (講談社ノベルス クM- 7)

ナナフシの恋~Mimetic Girl~ (講談社ノベルス クM- 7)

ナナフシの恋~Mimetic Girl~ (講談社ノベルス クM- 7)

作家
黒田研二
出版社
講談社
発売日
2007-12-07
ISBN
9784061825741
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ナナフシの恋~Mimetic Girl~ (講談社ノベルス クM- 7) / 感想・レビュー

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雪紫

おとなしめのくろけんさん。・・・まあ、あの点は強調されまくってるから伏線なんだろうな。とは思ってたけど、そう繋げるか。当事者には失礼だが、流石にバカミスだろこれ・・・。絵や実写で見たら映えるタイプ??そう言えば「密室本」の応募者全員プレゼントのメフィスト賞の座談会の本に、これらしいもの語ってたような・・・。

2022/03/03

eclipse1228

1ヶ月前に新校舎から飛び降り自殺を図り、今も意識不明の久遠麻帆から「新しい教室で待ってます」というメールが届いた。呼び出された吉住沙耶たち6人のクラスメイトは、真相を探るため麻帆について語り始める。限られた登場人物と舞台で物語が進められる一幕物。会話文主体でさくさくと進み、頁数が少ないこともあって短時間で読み終えた。登場人物がみな何かを隠しており、それが明るみに出るごとに様々な説が検討される。真相はややトンデモで、メフィスト賞出身作家らしいものだが賛否が分かれそう。初版は200頁に致命的な誤植があります。

2012/10/21

ゆうみい

ミステリーとしてはいまいち。でも読み易くて、内容も気になるので、数時間で一気読みしてしまった。大輝が途中からなんだか可哀そうで…結末にしても然り。これはこれで全然ありだけど、うーん。でも面白かったよ! こういう舞台設定が如何せん好物ですのでw

2012/04/30

ふじさん

自殺を図ったクラスメイトからのメールに呼び出された男女六人が、不審な状況の中で当時を振り返り、事件の真相に迫っていく青春ミステリ。一幕物を志したというプロットは簡潔にして明瞭。全篇を通じて推理と検証が重ねられていく内容は好みで、愛憎入り乱れる高校生らしい人間関係に楽しく翻弄された。漠然と、針の穴を通すように繊細で、その分さほど派手さのない真相に行き着く予想を立てていたのだが、実際の展開は文字通りの力業と言うしかない物で思わず苦笑。感傷的な雰囲気漂う結末も味わいつつ、何処か可笑しみを誘う独特の読後感だった。

2021/07/07

ねこちき

学園ミステリの舞台をみているような作品。あんまり映像くわしくない自分的にはキサラギとか、あーゆーイメージ。読みにくさはないけど、かなりのおばか進行なのでリアリティ派にはむかない。消火器擬態とかね!クレイジークレイマー読みたいけど図書館でなかなか見つからないのです。

2013/09/19

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