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亡羊の嘆 鬼籍通覧 (講談社ノベルス フI- 6)

亡羊の嘆 鬼籍通覧 (講談社ノベルス フI- 6)

亡羊の嘆 鬼籍通覧 (講談社ノベルス フI- 6)

作家
椹野道流
出版社
講談社
発売日
2008-06-06
ISBN
9784061825963
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亡羊の嘆 鬼籍通覧 (講談社ノベルス フI- 6) / 感想・レビュー

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はつばあば

言葉と云うのは、ある意味嫉妬深い女より怖いのじゃないかと。言葉一つで操り、操られ・・。この本のように人を殺めたり・・本だけではない。現実に法医学教室を満員御礼の状態にするやも。生きてる人間の言葉はホラーよりタチが悪い。。「ありがとう。ごめんなさい。お陰様で・・」この3言葉を使っている限り人は平和であるはずなのに、「ありがとう。ごめんなさい。」の言葉を残してこの世を去っていく・・・

2016/11/14

真理そら

ここ3作はホラーやオカルトというよりもイヤミス方向に進んでいる気がする。今後ストーカーとして不気味な行動をしそうな人が野放しになるのは法の限界だけどなんだかなあ。伊月と龍村の飲み会やししゃもの可愛さに救われる巻だった。

2022/01/07

フキノトウ

なんとも言えない最後でした。怖かった。法で裁けないのが、とっても悔しいです。飯食う人々で、龍村先生と伊月の思いがけない飲み会が読めて嬉しかったです。筧の出番が少なくちょっと、残念です。

2014/10/18

yukision

鬼籍通覧シリーズ6作目。1~2作目頃はホラーだったのに、徐々にミステリーに変わってきた感じ。今回もやりきれない事件が起きるが、ホラーなら見えざる手で最後すっきりできたような状況でも、ミステリーとなると法律の網の目をくぐり抜けた犯罪者に対してイライラが募る。今回は筧君の出番が少なくて残念だったが、代わりに伊月君と龍村先生との距離が縮んでよかった。

2020/02/21

扉のこちら側

再読。とても面白いのになかなか新刊が出ないシリーズ。

2013/07/27

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