天上の羊 砂糖菓子の迷児 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス タT- 27 薬屋探偵怪奇譚)
天上の羊 砂糖菓子の迷児 薬屋探偵怪奇譚 (講談社ノベルス タT- 27 薬屋探偵怪奇譚) / 感想・レビュー
優希
傷のない失血死という設定が怖さを感じさせます。だからこその思い込みの悲劇が成立するのかもしれませんね。リベザルによる操作に立ちはだかる秋。今までの信頼関係からかなり衝撃を受けました。それでもしっかり謎は解かれるのが気持ちよい。想いは口にするものですね。
2018/01/16
扉のこちら側
初読。第一部の懐かしい人物が年を経て再登場。殺害方法は本当に起こるものなのか疑問が残る。ゼロイチは相変わらず質素な生活。
2013/08/02
hirune
これはシェークスピアみたいに、思い込みとコミュニケーション不足からくる悲劇ですよ。それにしても犯人が小賢しいくせに頭の悪いこと。あと、座木はペナルティで秋の目の届くところでは人型になれないのだけど、これは可愛い原形を堪能できて意外と良いかも♡獣の手で何とか字を書こうと爪にインクをつけてたりして、ツボにはまりますね(≧∇≦)リベザルも時々毛玉になるしね〜☆秋が座木とリベザルを両手にぶら下げてるなんて、可愛すぎるでしょ♪
2014/08/16
眠る山猫屋
読み順がずれてしまいましたが・・・。なかなか悲痛な事件は最後まで哀切。誰でも迷ってしまう事はあるけれど、不器用な犯人たちの不器用な結末。それを救ってくれたのは、小学生のニシでした。ニシにとっては、まさに烏天狗との遭遇だったのだろうなぁ。成長したニシにも逢ってみたいな。
2015/05/06
こっぺ
そうかぁ。來多川氏の「先輩」ねぇ・・・。余談、での登場ですが。秋はやっぱりけっこう子どもの扱いが巧いな。 しかしこの死因は、ちょっとひっかかる。本当にそうか?そうなるのか?・・・まぁいいか。みんな揃ってるからまぁ、細かいことはいいのか。【図】
2012/06/10
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