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帝都衛星軌道 (講談社ノベルス シC- 24)

帝都衛星軌道 (講談社ノベルス シC- 24)

帝都衛星軌道 (講談社ノベルス シC- 24)

作家
島田荘司
出版社
講談社
発売日
2008-08-07
ISBN
9784061826076
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帝都衛星軌道 (講談社ノベルス シC- 24) / 感想・レビュー

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ホームズ

息子の誘拐事件から消えた妻。そして過去の冤罪事件。 展開としては面白いし誘拐犯の動きはいいかな(笑)しかし『帝都衛星軌道』を二つに分けて間に1編入れてる構成が微妙(--;)それほど繋がりのある感じではなかったし(--;)面白いとは思うけど(--;)帯にある「はっきり言って自信作です」って言われて期待したほどではないかな(--;)

2008/10/11

カーゾン

M:都市論・冤罪事件と彼がライフワーク(?)とするテーマを中編の間に別の短編を挟み込む珍しい形式のミステリ。東京の地下鉄のウンチク(?)は23区生まれで「鐵」の私にはある程度分かったけど、地方の方にはしんどかったのでは?

2008/12/01

tmctmhs

再読。ノベルス版で持ってたので8年前に読んだはずが半分も覚えていない。前後編の表題作が、関連性が見えない別の中編を挟む不思議な構成だが読み進めると格差や差別といったテーマ性の通低が見える。とはいえ作品に社会問題をモロに取り入れる作者らしく、小説としての体裁を壊しかねないほどの別の話が最後に延々続いて困惑させられる。東京の都市論に陰謀論的な地下の話が絡んでくるという。興味深いのは確かだけどその参考文献がトンデモ本ぽいのがなんとも。とりあえずBGMはARROWSのINTERIGENT REPORTで。

2016/07/03

よっぴ

ミステリ。なんとも不思議な読み味の本。変わったタイトルは、読む前は不思議だが読んだ後にはしっくりくる。本の中身は3部構成。その構成に読者は作者に振り回されてしまうだろう。。1部目は「謎」の提示、2部目は別の短編、3部目は「真実」の開示。1部目の「謎」は凄く魅力的。はまればハマる本です。この話、タイトルにもある帝都≠東京の構造を書きたかったのか…。全体の構成を変え何冊かに分けて欲しかったかもしれません。■兄に借りた

2012/08/12

a_a

帝都衛星軌道というタイトルについての話が出てくるけど、なんだか知識を披露したかっただけのような感じで、不要に感じた。

2009/11/07

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