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カンナ 天草の神兵 (講談社ノベルス タS- 25)

カンナ 天草の神兵 (講談社ノベルス タS- 25)

カンナ 天草の神兵 (講談社ノベルス タS- 25)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2009-01-09
ISBN
9784061826335
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カンナ 天草の神兵 (講談社ノベルス タS- 25) / 感想・レビュー

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zag2

この2ヶ月ほどの間に読んだ本を一括記録。 この間読んだ「古事記異聞」が、なんだかしっくりこなかったので、高田さんの別なシリーズを読んでみようかと思い読了。ああーっ、シリーズ2作目から読んでしまった。シリーズ一作ごとに独立して楽しめる感じなので、最悪ではなかったけれど、主人公の人間関係など、1作目を読んでおけば良かったと思うことしきり。と言うわけで、近々1作目を読もうとおもったくらいに、面白かった。

2023/09/20

とも

★★たまに大ハズレがあるが、この作品がその大ハズレ。天草といえば言わずと知れた天草四郎。彼との出会いは山田風太郎の「魔界転生」で善玉 柳生十兵衛の敵役として、魔界から蘇って武蔵や柳生宗矩、荒木又右衛門などそうそうたる剣豪を率いるリーダーとして強烈な印象であった。それゆえ、明確な人物像は無いまでも期待値だけは上がりっぱなしだったが、なぜ四郎なのか』なんてどうでもいいネタだけ残しほとんど歴史に言及することもなく終了してしまった。これ以上いうのはよそう。もう次に期待するしかない。

2018/10/12

よっしー

諒司の目撃証言を追って、天草まで。今回は天草四郎と島原の乱に隠された謎に迫りました。幕府がキリシタンを弾圧、それに反抗した人々が原城に籠るも勝てなかった。そんな教科書通りの知識しかありませんでしたが、改めて知ると色々な疑問点が出てくるものなのですね。当時のキリシタンが幕府の目を逃れながら必死に自分達の信じる神を奉っていた。どちらが悪いわけでもないのでしょうが、宗教戦争は闇が深いと感じました…。

2023/01/27

あっこ

天草四郎の謎のくだりは面白かった。その他の事件の展開は、正直、「う〜ん」という感じだったけど、歴史的な興味を満たしてくれるので、次巻も読んでしまうだろう。

2015/10/07

ヘビメタおやじ

前作に比べるとパワーダウンという感じです。歴史部分も、なるほど感が聖徳太子ほどありませんでした。天草四郎の真実というには、すっきり解明されていませんし、推理部分も今までで一番おざなりに感じました。

2016/04/05

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