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透明人間の納屋 (講談社ノベルス シC- 26)

透明人間の納屋 (講談社ノベルス シC- 26)

透明人間の納屋 (講談社ノベルス シC- 26)

作家
島田荘司
出版社
講談社
発売日
2009-02-06
ISBN
9784061826342
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透明人間の納屋 (講談社ノベルス シC- 26) / 感想・レビュー

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調布ヶ丘ダンスダンスレボリューション

ホテルの一室からの女性の消失という事件 を扱っているが、母子家庭で暮らす小学生の主人公と隣人の真鍋の心の交流がこの作品の本質といえる。少年と物知りな近所のお兄さんというありふれた関係を、終盤になってある事実を明らかにすることによって、違うものに見せてしまうのが本作の素晴らしさ。人物消失トリックも革新的なものではないが、そのある事実によって必然性を生み出しているのがうまい。最後の手紙によって生み出される感動も秀逸。ただカバーの著者のことばのせいで一部真相が見えてしまった点が残念で、ノベルス版を読む人は注意。

2017/06/11

りんご

孤独で聡い少年が、透明人間が関わっているかのような不可解な殺人事件に巻き込まれるミステリー。子供時代に経験した透明人間に関わるファンタジーのような幻想的な思い出と、大人になってから気がつく現実的で殺伐とした殺人事件の真相の対比がほろ苦くて良かった。正直、真相に関しては後に明かされる情報があまりにも突拍子がないような気がしたけど、これも時代だろうか。主人公視点と真鍋さん視点では主人公の母親に関する印象がかなり違うが、それもどちらも本当だったのだろうと思った。

2023/08/15

さえきかずひこ

探偵小説のかたちを借りたジュブナイル。密室殺人に、少年が心から尊敬していた大人の男性が関わっているかもしれない、と素直に思わせるところが良いんだが、それっておっさんの視点かもしれないなと思う。失われた少年期へのいとおしさが伝わってくるラストは巧みです。小学生の頃に背伸びして読んでほしい。

2017/06/02

ソラ

内容(「BOOK」データベースより) 密室状態のホテルの一室から女性が蒸発した。それはあたかも透明人間の仕業のように…。

2009/02/14

ばんぶー

最後に真鍋さんの手紙により真相が解明される。中山七里ミステリーにはまってるけど、これはこれで面白い。子供向けだったのですか?そうとうは知らずに読んでました。子供向けとは思えませんね。主人公ヨウちゃんのような聡明な子供ならば理解できそうですが、普通のゲームばっかの子達には、どうなんでしょうか?

2012/09/11

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