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カンナ 吉野の暗闘 (講談社ノベルス タS- 26)

カンナ 吉野の暗闘 (講談社ノベルス タS- 26)

カンナ 吉野の暗闘 (講談社ノベルス タS- 26)

作家
高田崇史
出版社
講談社
発売日
2009-03-06
ISBN
9784061826397
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カンナ 吉野の暗闘 (講談社ノベルス タS- 26) / 感想・レビュー

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るぴん

カンナシリーズ第3弾。3人と1匹は奈良・吉野へ。今回はテーマが役小角で、『宇宙皇子』に出てきたな〜程度の知識しかなかったので、役小角に関する全てが初めて知ることばかりで新鮮だった。甲斐には忍者としての秘められた力があるのか?甲斐の婚約者・聡美は何者?先が気になるわ〜。新書版はQEDと違って上下段じゃないのか。蘊蓄が少ない分、さくさく読めるけど(笑)。

2020/03/10

とも

★★★☆今回のテーマは、奈良の吉野と役小角。このカンナシリーズ、QEDとの違いは当シリーズは忍者がテーマにはなっていること。それは、シリーズが始めから全9巻と決まっており その副題の最後の文字を並べると、九字護身法の「臨・兵・闘・者・皆・陣・烈・在・前」となることからもうかがい知れる。そうして、修驗者の役小角も忍者と仮定してストーリーは進む。大きなテーマは2つ。①小角が晩年に流刑になっら理由、②吉野が桜の山になった理由 このテーマとそれに付随する解明がなされ、まぁ前回よりは相当にいい出来。

2018/10/14

zag2

ついついシリーズ3巻目も読むことに。今回は吉野。役行者の話も出てきます。このシリーズはなかなかに面白い。主人公三人組が味のある活躍をします。また次巻も読むことになりそうです。

2023/10/01

みっちゃん

吉野・金峯山の謎。なぜ桜がたくさん植えられているか、女人禁制なのはなぜか。QEDもだが、この作者のシリーズものは話の流れが定型化していて、そこが安定感と同時にマンネリ感を与えてしまう原因かと思う。歴史薀蓄を楽しみ、事件の部分はさっと目を通している感じ。

2015/03/24

よっしー

今回向かった先は奈良県の吉野。奈良も歴史的な建造物が色々とありますが、あまり外出先に選ばない場所な気がします。桜で満開の吉野山、一度は見てみたいな。 事件の方は前に比べて緊迫した空気がなかったように感じます。竜之介が山登りにこだわった理由が少し気になりますが、結果としては良かったのかもしれませんね。甲斐も、口では何も出来ないと言っていますが、ピンチの切り抜け方は抜群の力を発揮しているような…。この積み重ねで自信へと繋げてほしいですね。 そして、気になるのが聡子の言葉。一体、何を秘めているのでしょうか。

2023/01/31

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