萩原重化学工業連続殺人事件 (講談社ノベルス ウF- 19)
萩原重化学工業連続殺人事件 (講談社ノベルス ウF- 19) / 感想・レビュー
カラシニコフ
ある意味、いつもの浦賀で安心した。ミステリ+SF(ボンクラ)+厨二病。相変わらずの読みにくさはご愛敬。続きも読みたい。 ★★★★☆
2018/04/25
しろ
☆6 著者じゃないとできない(やらない)ぶっとんだミステリだ、相変わらず。なぜ脳を抜き取ったのか、その真相がすげえ。安藤シリーズ第二幕スタートの今作だけど、シリーズキャラが出てこないから残念。だからちょっと退屈に感じたかな。作風は、安藤シリーズと純菜シリーズのハイブリットに思った。SF感と中二感が混在するというか、変な輝きを放っているというか、とにかく著者ならではだと思う。まあ、巻数を重ねるほどに魅力が増す著者だから、次も読みたい。
2012/07/29
浅木原
純菜シリーズ全部読んだあと安藤シリーズを再読してようやくここに辿り着いた。いやあThis is 浦賀和宏。安藤シリーズの世界観に純菜シリーズ的なものも放り込んでごった煮にした浦賀的概念の闇鍋のようなノベルス564ページである。全てがアレでコレでソレで……とここに至るまでの浦賀作品と絡めて言及しだせばキリがない。安藤も飯島も金田も出てこないけど紛れもなく安藤シリーズシーズン2だし、この時点の浦賀和宏の集大成だし、このところまとめて浦賀作品を読み続けてきた脳にはたいへんよく利くドラッグ。面白かった。
2017/02/10
kei@名古屋
文庫にて読了
2018/05/07
りこ
「僕はこの小説を書くために生まれてきました。」by浦賀和宏 文庫化おめでとうございます!より多くの人に読まれますように。(3.5)
2018/06/15
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