KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

少女探偵は帝都を駆ける (講談社ノベルス アW- 4)

少女探偵は帝都を駆ける (講談社ノベルス アW- 4)

少女探偵は帝都を駆ける (講談社ノベルス アW- 4)

作家
芦辺拓
出版社
講談社
発売日
2009-08-20
ISBN
9784061826588
amazonで購入する Kindle版を購入する

少女探偵は帝都を駆ける (講談社ノベルス アW- 4) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ダイ@2019.11.2~一時休止

モダン・シティその2。連作短編集。昭和初期ならではのトリックがいっぱい。テレヴィジョンは見た何かがイイ。

2015/05/11

がらくたどん

読書家様にご紹介頂いた『大鞠家殺人事件』の主人公美禰子さんとその「高校時代の同級生」のツネちゃん・鶴ちゃんが大好きになってしまい、もう一度三人に逢いたくて。探偵小説マニアで女子高生のお嬢さん平田鶴子と東京から来た新聞記者宇留木氏がモダンシティー大阪を舞台に謎を解く『殺人喜劇のモダン・シティ』の続編となる短編集。表題作が「大鞠家」でも言及された「あの修学旅行」の顛末記。大阪から鎌倉・東京を経て東北へ向かう大旅行の途中で起きる怪しい追跡者との遭遇と東京からの転入生美禰子嬢の行動の謎を解く♪三人の絆がステキ♡

2024/03/11

igaiga

大鞠家殺人事件を読んでからもう一度鶴子を読みたくなって再読・・・したら美彌子さんも登場してましたか。このころは美彌子さんも苦労知らずの女子高生だったんだろうなー。大鞠家に嫁いで・・・ううう・・・。それはそうと鶴子と宇留木さんのコンビはいいんだよなぁー。

2022/07/04

α0350α

昭和初期とか結構好きな時代なので当時の雰囲気がとても良いと思いました。あとは鶴子さんが読みたい本のチョイスが素晴らしすぎて読みたくなりますね。

2015/07/29

てっちゃん

芦辺拓の森江春策以外のシリーズ物との事だけど、前作は読んでなかった。探偵は平田鶴子という女学生、相棒は新聞記者の宇留木昌介。時代設定が第二次世界大戦直前の昭和10年頃で、事件そのものも面白いが、当時の時代背景も丁寧に書かれているのでそちらの方も興味深い。個人的には「78回転の密室」・「テレヴィジョンは見た」・「消えた円段治」なんかの当時のテレビ・ラジオの技術でなければ成立しないようなトリックを使った作品が面白かった。

2020/06/19

感想・レビューをもっと見る