密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-) (講談社ノベルス ウC- 9)
密室殺人ゲーム2.0 (講談社ノベルス ウC-) (講談社ノベルス ウC- 9) / 感想・レビュー
takaC
剥き出しで読んでいたら妻に「マンガ本ですか?」と訊かれました。「字の本だよ」と中見せたけど、ある意味漫画本みたいな内容だったとも言えなくはない。
2013/11/15
ダイ@2019.11.2~一時休止
密室殺人ゲームその2。前作の衝撃が強かったので、その分インパクトは劣るが、切り裂きジャックなんかがらしくて良かった。
2013/08/25
ちはや@灯れ松明の火
『推理マニア+暇+チャット-倫理観』×有言実行=密室殺人ゲーム再スタート。Q.人は何故不可能犯罪に心惹かれるのか?A.そこに密室があるからだ、なければ自ら作るまで。そして丹精込めて練り上げたトリックを彩るのはリアルな被害者でしょう。バラバラ殺人、アリバイ殺人、予告殺人、文字通り自作自演、誰の推理&出題が一番クールか、素人探偵兼殺人鬼どもの世にも傍迷惑な丁々発止の推理合戦。そして事件ある所に模倣犯あり、今日も何処かで誰かが殺人計画を企てているかもしれず、次の不運な犠牲者はアナタかもしれず、隣は何をする人ぞ。
2010/12/08
雪紫
読友さんのおすすめシリーズ。奴らが帰って来た・・・あの引きで、まさかの続編で目が点だよ!マジかおい。やっぱり読んでくうちに個の事件より全体が違和感として膨らんでく。そこか、そう来るか!そんなだから、まあ、終盤の展開は予想付いたとこあるけど、フィクションで足りなくなったある種のミステリマニアの業を前回と別のやり方で、攻めてくスタイルとあるあるツッコミ(特に5話)は好きだわ。相当な悪魔じゃこいつら。好みは3話、4話、6話・・・。伴道全教授、気になります。
2023/11/14
ぺぱごじら
前作『王手飛車取り』のヒキから『少し』ズラして物語が進行。何をどう『ズラした』かも、ちょっとした推理が楽しめました。何がおっかないかと言って、この異常な世界観にぼく自身が慣れを感じて、嫌悪感なく読み進めてしまったことが、何よりおっかないと感じました。何かが麻痺していく感覚を思い、慄然とする話。前作のように、思いが『突き詰めた』という切迫した感じが無かったですが、コロンボのエピソードにはかなり驚かされました。聞けば三部作とのこと。次を待ちます。
2011/04/17
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