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古城駅の奥の奥 (講談社ノベルス ヤL- 9)

古城駅の奥の奥 (講談社ノベルス ヤL- 9)

古城駅の奥の奥 (講談社ノベルス ヤL- 9)

作家
山口雅也
出版社
講談社
発売日
2009-10-07
ISBN
9784061826847
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古城駅の奥の奥 (講談社ノベルス ヤL- 9) / 感想・レビュー

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九頭

「吸血鬼」の使い方が、たとえ子供向けミステリだとしても少々ズルいと思わなくはないけれど、そこからのロジック展開は良い感じ。また、東京駅の秘密を探る件はワクワク出来たし、夜之介や津部さんの感傷は年をとってみて初めて分かるものがある気がして、冒険小説としてみた時には好きです。

2013/05/15

taksw

秘密の通路なんてわくわくしますね。本格推理だと思って読み始めたのですが、途中から冒険小説に。たまにはこういうのもいいなと思いました。

2012/06/12

水月

子どもと子どもの心をもった大人への小説。読みやすい文体で、関係なさそうな事が意外に深い意味を持っていたりして整合性は取れている。純粋な推理小説と思って読んではいけない。中盤からいっきにファンタジーな世界観に突入。密室トリックについてはあれはどうみても反則。まぁでもかなり楽しく読めた。☆4

2014/11/20

ronny

「大人向けのジュブナイル」って感じかな。矛盾してますが(笑)。東京駅の知られざる秘密の通路。読んでてワクワクしました。現代の吸血鬼も楽じゃないんだな。吸血鬼ギルドの存在とか発想が面白い。実際に子供が読んだらどう感じるかはわかりませんが、「かつて子供だった大人」の自分は十分に楽しめました。ラストの冬のコウモリに、心が温かくなりました。

2010/06/10

ピコ

方向音痴なもので平面図がついていて良かった…。

2014/03/15

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