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V.T.R. (講談社ノベルス ツI- 10)

V.T.R. (講談社ノベルス ツI- 10)

V.T.R. (講談社ノベルス ツI- 10)

作家
辻村深月
倉花千夏
出版社
講談社
発売日
2010-02-05
ISBN
9784061827042
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V.T.R. (講談社ノベルス ツI- 10) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

スロウハイツの神様のスピンオフ。装丁にまで力を入れている。ラノベらしいなって印象。

2013/12/14

そのぼん

突然昔の恋人から電話があり、主人公が彼女の消息を追っていくようなストーリーでした。殺人のライセンスがあるようなパラレルワールドっぽい設定でした。ものすごく作品の世界に没頭も出来なかったけど、全体的に流れる切なさのみたいなのは伝わってきた気がしました。

2012/12/26

takaC

与えられた手掛かり(この本)だけで、タイトル『V.T.R.』の謎は解けませんでした。意味深タイトルではないの?誰か教えて。

2012/03/14

文庫フリーク@灯れ松明の火

『スロウハイツ』作家・千代田公輝17歳のデビュー作。なるほど奥付がふたつ、凝ってますね。辻村深月さんの作品として読むと、書き込み不足で物足りない感じ。チヨダ・コーキ作品として読む作品なのでしょうね。むやみに『スロウハイツ』再読したくなる副作用有りです。イメージしたのは寺沢武一さん『コブラ』のレディーとコブラ(笑)辻村さん教育学部卒とのことですが、ロボットのペロッチは初等教育のペスタロッチからの命名でしょうか。

2012/01/19

くろり - しろくろりちよ

チヨダ・コーキが来た…!『スロウハイツの神様』の時から『オーダーメイド殺人クラブ』で慕い続けて、ずっと彼の作品に逢いたかった。鮮烈なデビュー作かどうかは置いておくとして、最後の最後まで敢えて何も予想せずに読み耽り、ここに極まれり。「生涯、ただ一人だけ。殺し屋、トランス=ハイがこの手で殺した女。」どれほどの意味を持つことなのか。思い入れがあるからこそではあるけれど、絶対に見逃せない一冊。チヨダ・コーキ、イコール別の一世を風靡した作家を重ね合わせていたのですが、予想は外れたけれどこれはこれで良かった。

2012/06/19

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